自宅でレーザー脱毛!痛すぎるトリアは1ヶ月で脱毛効果あるって本当?
[公開日]2017/10/19[更新日]2017/12/04
トリアは、唯一「レーザー」照射ができる家庭用脱毛器です。
脱毛サロンに行かなくてもレーザー脱毛ができる、と購入を検討している方が多いのではないでしょうか?
しかし、購入した方の中には「痛くて使うのをやめた」「時間がかかりすぎる」「効果がわからない」といった口コミもあります。
そこで、実際にトリアレーザー4Xを購入し1ヶ月使ってどこまで脱毛できるのか検証してみました。
トリアは、医療レーザー脱毛で用いられる「ダイオードレーザー」を使った家庭用レーザー脱毛器です。
脱毛先進国であるアメリカでFDA認可済みのトリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xですが、どんな特徴があるのかまとめてみました。
効果に期待ができる一方、照射時の痛みや使いやすさにおいては改善の余地があるようですね。
臨床試験ではムダ毛の変化を実感している声が多いようですが、実際に購入した方の効果はあったのか口コミを見ていきましょう。
ただし、購入した大半の方がバチッとした痛みや針を刺されたような痛みを感じており、効果と引き換えに痛みに耐えている方が多くいますね。
また、コードレスで便利な一方充電式のため、足や腕など比較的広範囲の照射は途中で電池切れになるなど、使いやすさのところで気になる口コミがありますね。
レーザー脱毛は短い期間で脱毛効果を実感できるとされています。そこで、今回は1ヶ月間でどこまで脱毛効果を実感できるかを検証してみました。
毛の太さは変わっていませんが、一部生えてこないところもあります。
ただし、カミソリ処理で皮膚が黒ずんでいたり、メラニン色素が多い部位なのでレベル3でも針を刺されたような痛みを感じます。
ただし、範囲が広いため画像のようにレーザー照射できているところとそうでないところでは脱毛効果に差がでてしまいます。
ワキや足のような太さではないので、レベル4でも照射してみましたが、毛が薄くてもレベル4ではバチっとした痛みを感じます。
背中・うなじの効果についてですが、毛が薄くなっているものの、腕毛のようにまだ生えてきます。
背中やうなじは自分の手の届く範囲しか照射できなかったので、照射漏れしやすく、ひとりで背中やうなじ脱毛をするのは難しいでしょう。
ただし、全身の中でも毛が太く濃いため、レベル1でもズキッとした痛みを感じます。
本来はレベル3~4が望ましいところですが、痛いとレベルを下げて照射することになるため、1ヶ月では劇的なVIOラインの脱毛効果は感じられませんでした。
まだ生えてくるので、1ヶ月でツルツルとまではいきませんが、脱毛効果を実感しやすい部位ですね。
トリア4Xは照射面積が狭いので、鼻の下やあご下にも使いやすい脱毛器です。
ただ、産毛はもともとメラニン色素が少ないため、レーザー照射をしても反応しにくく、1ヶ月では脱毛効果は実感しにくかったですね。
トリアは顔(もみあげ部分もOK)にも使えるため、男性のヒゲ脱毛にも使えますが、VIO(ビキニライン)同様1年以上、長い期間レーザー照射が必要になります。
また、脇やVIO以上に毛が太いため、痛みも感じやすいでしょう。赤くなった場合はレベルを下げたり、保冷剤での冷却、保湿ケアを丹念に行ってください。
ただし、照射面積が狭いので、照射漏れが多々あり、生えてくるところと生えてこないところの差が目立つ結果となっています。
また、脱毛効果が期待できる一方で針を刺したような痛みがあります。毛が太いところやワキやVIO(ビキニライン)など皮膚が黒ずんでいるところは特に痛みを感じやすくなります。
その目安回数を参考に照射すると、全身脱毛1回分に必要な照射回数はおよそ4,800回です。
ただし、4,800回連続して使えるわけではありません。途中で充電が切れてしまうため、全身使うには2〜3回充電をし直す必要があります。
家庭用レーザー脱毛器「トリア」が向いている人
家庭用レーザー脱毛器「トリア」が不向きな人
時間がかかるだけでなく、照射面積が狭いことで「照射できていない箇所」が出てきてしまいます。
そのため、脱毛できていない「照射漏れ」が発生し、生えてくるところと生えてこないところが出てきてしまいます。
1回のフル充電で約600回分照射可能で、バッテリーの充電は500回分できるので、およそ30万回照射できる計算です。トリアで全身脱毛を考えている場合は約62回分使えるということになります。
毎週使う場合は1年ちょっと、2週間に1回の場合はおよそ2年ほどで買い替えが必要になります。(1回の全身脱毛に約4,800回照射/筆者の場合)
レーザー脱毛ということで痛みは覚悟していたものの、1ヶ月使ってもあの痛みには慣れませんでした。
特に最も脱毛したい「ワキ」や「VIO」は皮膚が黒ずんでいたこともあり、レベル1〜2でも痛みを感じます。
レベルを下げるとその分脱毛効果も弱くなりますが、痛いまま照射し続けると赤くなったり、火傷、かゆみが出る可能性もあるため、使う人を選ぶ脱毛器ですね。
トリア「プレシジョン」はトリア4Xの1/2の軽さで価格もトリア4Xのおよそ6割の価格で購入できます。
ただし、バッテリーの持ちが悪いため連続5分ほどしか使えず、足や腕など照射面積が広くなる部位には不向きです。
レーザー脱毛器なので脱毛効果は期待できますが、痛みを伴ってしまいます。
できれば、痛みがなく、脱毛効果が確かなものを選びたいところです。
そこで、痛みがほとんどない光フラッシュ式の家庭用脱毛器ケノンと脱毛効果や価格などを比較してみました。
※価格は執筆時点
筆者も使うまでは、レーザー脱毛をしたほうが脱毛効果が高いと考えていましたが、実際に使ってみるとトリア4Xよりもケノンのほうが毛穴が目立たなくなるほどすべすべになっています。
また、トリア4Xはワキが黒ずんだままですが、ケノンは黒ずみも目立たなくなっており肌もキレイになっていました。
どちらもワキ毛はまだ生えてきますが、ケノンでワキ脱毛したほうが生えてくる毛質が細くなっています。
照射面積が広いと、照射回数が少なく済むだけでなく、照射漏れの心配もなくなります。
本体の価格で比べると、トリアのほうが1万円以上安く購入できますが、コスパが良いのはケノンという結果です。
ケノンの場合、本体に標準セットされているカートリッジに加え、購入特典で別のカートリッジも無料でもらえるため、本体の価格と照射回数を計算するとケノンのほうがコスパが良いことがわかります。
一方、ケノンは本体とハンドピースが別になっているため、持ち手は120gしかありません。
照射面積が狭いだけでなく、重さもケノンの約5倍重いトリアは短時間・部分的な脱毛であれば不便を感じませんが、筆者のように気になる部位すべての脱毛をしたいという方は軽さを重視して選びましょう。
トリアの脱毛効果は期待できますが、ケノンであれば痛みを我慢したり、照射漏れする失敗も大幅に減ります。
そこで、最後に家庭用脱毛器ケノンを選ぶメリットをまとめてみました。
また、肌と照射面の距離が近いとその分肌負担も大きくなってしまいます。トリアは、照射面と肌が密着しないと照射されないため、肌への負担が大きく痛みも感じていました。
一方のケノンは、肌と照射面(フィルターガラス)に距離があるため、肌負担を和らげることができ、痛みを感じにくい+安全に使えます。
一方、トリアは、200回近く照射しなけれなりません。そのため、照射漏れの可能性が高くなり、脱毛効果が高いレーザーであっても思うような効果が得られなくなります。
ケノンには、執筆時点で5種類のカートリッジがあります。
照射部位によって効果的なカートリッジを選べるのもケノンならではです。内蔵されているバッテリーもトリアは1個でしたが、ケノンは4個あるため、カートリッジの交換のみで長く使い続けることができます。
本体があればカートリッジの交換だけで家族やカップル、姉妹でも使えますね。
ケノンは、カートリッジをスキンケア用に変えることでエステサロンのフォトフェイシャルのような効果が期待できます。
脱毛カートリッジとは異なる波長に設定されているので、シミやしわ、毛穴、ニキビ跡、くすみなど幅広い肌悩みに使えます。
購入時期によってカートリッジなど特典内容が変わります。詳細は以下の公式サイトをご確認ください。
ケノン公式ページへ
※ケノンの類似品や偽物が出まわっているので、確実に公式ページから購入することをおすすめします。
家庭用脱毛器の中でも唯一レーザー脱毛できるトリアは、1ヶ月(週1回)の使用だけでも効果を実感できます。
ただし、効果が高い分、痛みが強いのでトリアを使い続けられる人は限られるでしょう。
自宅でレーザー脱毛できる点は魅力的ですが、家庭用脱毛器の中には痛みを伴わなくても脱毛効果が得られるものもあるので、効果だけで選ばず照射面積やコスパの良い家庭用脱毛器を選ぶようにしましょう。
脱毛サロンに行かなくてもレーザー脱毛ができる、と購入を検討している方が多いのではないでしょうか?
しかし、購入した方の中には「痛くて使うのをやめた」「時間がかかりすぎる」「効果がわからない」といった口コミもあります。
そこで、実際にトリアレーザー4Xを購入し1ヶ月使ってどこまで脱毛できるのか検証してみました。
目次
《ガイド:広沢蝶子》
アンチエイジングの神様にて、脱毛ジャンルの企画編集を担当。1年中あらゆる家庭用脱毛器の脱毛効果を検証中。
アンチエイジングの神様にて、脱毛ジャンルの企画編集を担当。1年中あらゆる家庭用脱毛器の脱毛効果を検証中。
レーザー脱毛器トリアはヒゲ・VIO脱毛にも使える
トリアは、医療レーザー脱毛で用いられる「ダイオードレーザー」を使った家庭用レーザー脱毛器です。
脱毛先進国であるアメリカでFDA認可済みのトリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xですが、どんな特徴があるのかまとめてみました。
トリアのメリット
・自宅でレーザー脱毛できる
・細かいところまで脱毛できる(指毛、Vラインなど)
・顔の産毛脱毛にも使える
・30日間返金保証がある
・人間工学に基づいたデザインで握りやすい
・コードレス式脱毛器なので持ち運びがラク
・細かいところまで脱毛できる(指毛、Vラインなど)
・顔の産毛脱毛にも使える
・30日間返金保証がある
・人間工学に基づいたデザインで握りやすい
・コードレス式脱毛器なので持ち運びがラク
トリアのデメリット
・照射時に痛みがある
・照射面積が狭いので、ワキだけでも15分かかる
・ハンディタイプなので重たい(584g)
・バッテリーが消耗品なので買い替えが必要
トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xは、本格的なレーザー脱毛が自宅で安全にできます。・照射面積が狭いので、ワキだけでも15分かかる
・ハンディタイプなので重たい(584g)
・バッテリーが消耗品なので買い替えが必要
効果に期待ができる一方、照射時の痛みや使いやすさにおいては改善の余地があるようですね。
トリアの脱毛効果に関する臨床試験結果
・初回の使用から3週間後に毛の本数が平均61%減少した
・2回目の使用から3週間後に毛の本数が平均で70%減少した
・使用前に比べ、3回の使用終了1ヶ月に87%(79人のうち69人)が、お手入れ前に比べて毛が気にならなくなったという報告
参考:トリア・パーソナルレーザー4Xの臨床試験に関する報告書・2回目の使用から3週間後に毛の本数が平均で70%減少した
・使用前に比べ、3回の使用終了1ヶ月に87%(79人のうち69人)が、お手入れ前に比べて毛が気にならなくなったという報告
臨床試験ではムダ毛の変化を実感している声が多いようですが、実際に購入した方の効果はあったのか口コミを見ていきましょう。
効果はあっても痛くて使えない?トリアの口コミ調査
良い口コミ
・VIO脱毛は時間はかかるが効果を感じている
・痛いが毎日カミソリでムダ毛処理しなくても良くなってきた
・高かったが、脱毛エステサロンより安く済んでいる
・痛いが毎日カミソリでムダ毛処理しなくても良くなってきた
・高かったが、脱毛エステサロンより安く済んでいる
悪い口コミ
・レベル5だと悶絶するほど痛い
・レベルを下げるとその分効果も薄くなる
・足の脱毛をしていると、回数が多く必要なため途中で充電が切れる
・照射面積が狭いので、当てモレがある
・痛すぎるので別の家庭用脱毛器に買い替えたい
・レベルを下げるとその分効果も薄くなる
・足の脱毛をしていると、回数が多く必要なため途中で充電が切れる
・照射面積が狭いので、当てモレがある
・痛すぎるので別の家庭用脱毛器に買い替えたい
脱毛効果はあるが、痛くて断念する人も
トリア・パーソナルレーザー4X脱毛器は、脇やVラインの毛が太い箇所でも脱毛効果を実感しているようです。ただし、購入した大半の方がバチッとした痛みや針を刺されたような痛みを感じており、効果と引き換えに痛みに耐えている方が多くいますね。
また、コードレスで便利な一方充電式のため、足や腕など比較的広範囲の照射は途中で電池切れになるなど、使いやすさのところで気になる口コミがありますね。
トリアは痛くても我慢できる、地道にコツコツできる人には向いていますが、全身に使いたい方や痛みに弱い方は検討する必要があるかもしれません。
家庭用レーザー脱毛器トリアは1ヶ月でどこまで効果ある?検証レビュー
レーザー脱毛は短い期間で脱毛効果を実感できるとされています。そこで、今回は1ヶ月間でどこまで脱毛効果を実感できるかを検証してみました。
検証方法
・頻度:週に1回×4回(1ヶ月)
・照射箇所:顔、うなじ、背中、脇、腕(ヒジ下)、足(すね)、VIO(ビキニライン)
・レベル:脱毛箇所によって我慢できるレベルで照射
・照射箇所:顔、うなじ、背中、脇、腕(ヒジ下)、足(すね)、VIO(ビキニライン)
・レベル:脱毛箇所によって我慢できるレベルで照射
トリア4Xの使い方
①ムダ毛処理しておく
②本体のレベルを設定
③ピッと音がしたあとに、プッという音がするまで肌に照射レンズを当てる
④プッと音がしたらレンズの半分程度(約5mm)ずらして再度、肌に照射レンズを当てる
①ムダ毛処理しておく
②本体のレベルを設定
③ピッと音がしたあとに、プッという音がするまで肌に照射レンズを当てる
④プッと音がしたらレンズの半分程度(約5mm)ずらして再度、肌に照射レンズを当てる
肌にきちんと照射レンズが当たっていない場合はブーと音がします。
ワキ・・・4回でも変化あり
ワキは全身の中でも毛が太く、脱毛効果が実感しにくい部位ですが、トリアを1ヶ月(週に1回のペース)で使うと、生えてくるスピードが遅くなってきました。毛の太さは変わっていませんが、一部生えてこないところもあります。
ただし、カミソリ処理で皮膚が黒ずんでいたり、メラニン色素が多い部位なのでレベル3でも針を刺されたような痛みを感じます。
ワキは、レベル3でだいたい15分ほどかかりますね。照射面積が1㎠もないので、照射回数も片わき約100回必要になります。
足(すね毛)・・・照射漏れあり
足は、ワキ毛よりも毛が細いので同じレベル3であっても1ヶ月(4回)で脱毛効果を感じます。ただし、範囲が広いため画像のようにレーザー照射できているところとそうでないところでは脱毛効果に差がでてしまいます。
足への照射回数はワキの10倍(1000回以上)必要です。淡々と照射し続けても30分以上はかかり、途中で充電切れになります。フル充電に30分はかかるので足の脱毛には時間かかりますね。
腕(ヒジ下)・・・毛が細く目立たなくなってきた
腕の毛はまだまだ生えてきますが、1ヶ月照射し続けると毛が細く・薄くなってきました。ワキや足のような太さではないので、レベル4でも照射してみましたが、毛が薄くてもレベル4ではバチっとした痛みを感じます。
足ほどではありませんが、照射時間は20分ほどかかりますね。また、照射していたつもりでもできていなかったところがポツポツ出てきます。照射漏れは防ぐことは難しいかもしれません。
背中・うなじ脱毛
背中とうなじの脱毛はレベル2で使っていました。広範囲すぎて充電が切れるので、2週間に1回のペースで照射しています。背中・うなじの効果についてですが、毛が薄くなっているものの、腕毛のようにまだ生えてきます。
背中やうなじは自分の手の届く範囲しか照射できなかったので、照射漏れしやすく、ひとりで背中やうなじ脱毛をするのは難しいでしょう。
背中やうなじは人から意外と見られているところなのでしっかり脱毛したい部位ですが、時間がかかるのと、重くて腕が疲れてしまいますね。
VIO(ビキニライン)・・・1ヶ月では効果を実感しにくい
トリアは粘膜部分を除いて全身に照射できるので、VIOのVラインとIラインに使用できます。ただし、全身の中でも毛が太く濃いため、レベル1でもズキッとした痛みを感じます。
本来はレベル3~4が望ましいところですが、痛いとレベルを下げて照射することになるため、1ヶ月では劇的なVIOラインの脱毛効果は感じられませんでした。
保冷剤を使ってもレベル2~3で痛みを感じますね。VIOは医療レーザー脱毛であっても1年ほどはかかるので、トリアも長期戦で脱毛する必要があります。
指毛・・・毛は薄くなったがまだ生えてくる
手や足の指毛はもともと薄めでしたが、トリアでレーザー照射すると毛が薄くなっていきました。まだ生えてくるので、1ヶ月でツルツルとまではいきませんが、脱毛効果を実感しやすい部位ですね。
指毛は、ところどころ生えてこなくなったところもありました。こんなに照射範囲が狭くても照射漏れがあるので、コツを掴むまで時間がかかりますね。
顔(頬・鼻の下・あご下)・・・産毛には効果が薄い
トリアは顔(鼻より下)にも照射ができます。光フラッシュのように照射時にまぶしくないので、サングラスを付ける必要もありません。トリア4Xは照射面積が狭いので、鼻の下やあご下にも使いやすい脱毛器です。
ただ、産毛はもともとメラニン色素が少ないため、レーザー照射をしても反応しにくく、1ヶ月では脱毛効果は実感しにくかったですね。
トリアは、照射面積が狭い分、時間はかかりますが細かいところまでレーザー照射ができる点はメリットです。鼻の下も照射しやすかったですね。
ひげ(男性)脱毛の効果は?
ヒゲは、体毛の中でも最も太く・濃い毛です。トリアは顔(もみあげ部分もOK)にも使えるため、男性のヒゲ脱毛にも使えますが、VIO(ビキニライン)同様1年以上、長い期間レーザー照射が必要になります。
また、脇やVIO以上に毛が太いため、痛みも感じやすいでしょう。赤くなった場合はレベルを下げたり、保冷剤での冷却、保湿ケアを丹念に行ってください。
トリアは1ヶ月でも脱毛効果を実感できる
1ヶ月でどれくらい脱毛できるか実際に試してみましたが、レーザー脱毛ということで部位によって生えてくるスピードが遅くなったり、毛が細くなるという効果はありました。ただし、照射面積が狭いので、照射漏れが多々あり、生えてくるところと生えてこないところの差が目立つ結果となっています。
また、脱毛効果が期待できる一方で針を刺したような痛みがあります。毛が太いところやワキやVIO(ビキニライン)など皮膚が黒ずんでいるところは特に痛みを感じやすくなります。
やはり口コミにあったように、痛みは相当なものです。ただ、脱毛効果はあるので、痛みを我慢できるかがポイントになりますね。
トリアで全身脱毛するには4800回以上の照射が必要
トリアを購入すると、各部位の照射目安回数が書かれた説明書が一緒に入っています。その目安回数を参考に照射すると、全身脱毛1回分に必要な照射回数はおよそ4,800回です。
ただし、4,800回連続して使えるわけではありません。途中で充電が切れてしまうため、全身使うには2〜3回充電をし直す必要があります。
1日で全身に照射したかったのですが、トリア4Xのフル充電には30分かかり、一度にまとめて照射することは難しいですね。また、トリアの充電中は照射できないので、2〜3日にわけて各部位に照射したほうがストレスなく続けやすいかもしれません。
トリア公式サイトへ
レーザー脱毛器トリアは使い捨てになるって本当?販売メーカーに聞いてみた
- トリア4Xは何回くらい使えますか
- トリア4Xはおよそ500回充電ができ、1回の充電で約600回照射可能です。充電中の使用はできませんが、約30分でフル充電できます。トリアは替えのカートリッジがないため、内蔵のバッテリーが切れると、本体ごと買い替える必要があります。
- トリアは医療レーザー脱毛と同じ効果が期待できますか
- トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xは医療レーザー脱毛と同じ「ダイオードレーザー」を用いていますが、誰でも安全にお使いいただけるよう照射力は弱く設定しております。そのため、医療レーザー脱毛のような効果は期待できません。
- トリアで永久脱毛できますか
- トリアはレーザー脱毛器のため、永久脱毛はできません。ただ、使い続けるごとにムダ毛が減っていったり、生えにくくなる効果は期待できます。
- 光フラッシュ式の脱毛器との違いを教えて下さい
- どちらもメラニンに反応させ、ダメージをあてていく脱毛方法ですが、トリアのレーザー脱毛は、「ダイオードレーザー」を使っており光フラッシュ式の脱毛器と光の種類が異なります。レーザー脱毛は痛みを伴いますが光フラッシュ脱毛よりも照射力が高く効果を実感しやすいとされています。
- トリア4Xはシミやほくろ、ニキビがあっても使えますか
- トリア4Xはメラニン色素に反応するため、シミやほくろ、ニキビ、日焼け箇所は避けてお使いください。(タトゥー箇所も照射不可)照射すると、痛みを感じたり、赤みが出てしまう場合があります。また、安全上、顔脱毛は鼻よりも下部分しか照射できませんのでご注意ください。
- トリア4Xは美顔器としての効果も期待できますか
- いえ、トリア4Xは脱毛に効果を発揮する波長でつくられているため、美顔器としての役割はございません。美顔器は「トリア・エイジングケアレーザー」をお使いください。
- トリアは毎日使うと早く脱毛できますか
- いえ、毎日ではなく1〜2週間に1回の頻度でお使いください。というのも、毛周期があるため毎日使っても脱毛効果が高くなるわけではないからです。
- 針を刺されたような痛みがあるのですが、これは普通ですか
- 購入いただいたお客様からは、「ほてった感じがする」「ヒリヒリする」「チクっとした痛みを感じる」といった方から、「痛みはほとんど感じない」という方まで様々です。痛みの感じ方は個人差が大きいため、痛みを感じた時はレベルを下げてお使いください。
- トリア4Xは、30日間であれば使っていても返金できるのでしょうか
- はい、申込日から30日以内であれば、開封・使用後でも返金対応させていただいております。返金ご希望の方は、お電話にてご連絡ください。
- トリア4Xは、家電量販店など店頭で購入できますか
- トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xは家電量販店ではなく、ロフトや東急ハンズ、PLAZAなど一部の店頭で購入いただけます。それ以外ではトリアの公式サイト、楽天、Amazon等で購入が可能です。
トリア公式サイトへ
脱毛効果があるのにトリアをおすすめしない理由
家庭用レーザー脱毛器「トリア」が向いている人
・脱毛範囲が狭い、部分的
・痛みに強い
・時間がかかっても家で脱毛したい
・痛みより効果を重視
・痛みに強い
・時間がかかっても家で脱毛したい
・痛みより効果を重視
家庭用レーザー脱毛器「トリア」が不向きな人
・広い範囲の脱毛をしたい(足、腕、背中など)
・医療レーザー脱毛のような効果を期待している
・痛みに弱い
・短期間で脱毛したい(1ヶ月以内)
・肌が弱い(敏感肌、アトピー肌)
・医療レーザー脱毛のような効果を期待している
・痛みに弱い
・短期間で脱毛したい(1ヶ月以内)
・肌が弱い(敏感肌、アトピー肌)
実際に使ってみましたが、一番は「痛み」に耐えられるか?がトリアを買うかの判断基準になるかと思います。剛毛でも毛深くても脱毛効果は得られますが、その分痛いので、痛みに耐えられるかどうかが決め手になるでしょう。
使ってわかったトリア4X気になる3つのポイント
照射面積が狭いので時間がかかる・照射漏れ
トリア4Xは脱毛効果は得られますが、照射面積が狭い(直径8mm)ため、ワキに照射するだけでも15分ほどかかります。(脱毛サロンでは5分程度)時間がかかるだけでなく、照射面積が狭いことで「照射できていない箇所」が出てきてしまいます。
そのため、脱毛できていない「照射漏れ」が発生し、生えてくるところと生えてこないところが出てきてしまいます。
照射漏れしてるかどうかは、照射している時はわかりません。だからといって、何回も同じところに照射すると、皮膚へのダメージが大きいため火傷する危険性もあるので、難しいところですね。
内蔵バッテリーが1〜2年しか持たない
使い始めの頃は気になりませんが、トリア4Xはコードレスの脱毛器ですが、500回しか充電ができません。1回のフル充電で約600回分照射可能で、バッテリーの充電は500回分できるので、およそ30万回照射できる計算です。トリアで全身脱毛を考えている場合は約62回分使えるということになります。
毎週使う場合は1年ちょっと、2週間に1回の場合はおよそ2年ほどで買い替えが必要になります。(1回の全身脱毛に約4,800回照射/筆者の場合)
コードレスでコンセントを気にせず使えるというメリットはありますが、充電式の家庭用脱毛器はバッテリー切れになると本体そのものが使えなくなるので注意が必要です。
針を刺されたような痛みあり
購入前は、パチンとした痛みであれば我慢できると思っていましたが、トリアの痛みは「パチン」ではなく、「バチっとした痛み」や「針を刺されたようなズキっとした痛み」です。レーザー脱毛ということで痛みは覚悟していたものの、1ヶ月使ってもあの痛みには慣れませんでした。
特に最も脱毛したい「ワキ」や「VIO」は皮膚が黒ずんでいたこともあり、レベル1〜2でも痛みを感じます。
レベルを下げるとその分脱毛効果も弱くなりますが、痛いまま照射し続けると赤くなったり、火傷、かゆみが出る可能性もあるため、使う人を選ぶ脱毛器ですね。
痛みを緩和するために保冷剤を使っていましたが、とても熱いのでワキの照射だけで保冷剤が2つすぐに溶けてしまいました。全身に使おうとすると、保冷剤が何個あっても足りないくらいです。
本体が重くて腕が疲れる
トリア4Xは本体が584gもあります。人間工学に基づいた握りやすいデザインですが、背中やワキ、腕など全身に使っていると1時間以上はかかるため、重すぎて腕が疲れます。
トリアより「プレシジョン」を購入した方がいい?
トリアには、「トリア4X」と「プレシジョン」というレーザー式家庭用脱毛器があります。トリア「プレシジョン」はトリア4Xの1/2の軽さで価格もトリア4Xのおよそ6割の価格で購入できます。
ただし、バッテリーの持ちが悪いため連続5分ほどしか使えず、足や腕など照射面積が広くなる部位には不向きです。
トリア4Xとプレシジョンは照射力や照射面積は同じです。しかしバッテリーの持ちや足などの脱毛も考えている方は、性能の良いトリア4Xを買ったほうがお得ですね。
レーザー脱毛器トリアと光フラッシュ脱毛器ケノンを効果比較
レーザー脱毛器なので脱毛効果は期待できますが、痛みを伴ってしまいます。
できれば、痛みがなく、脱毛効果が確かなものを選びたいところです。
そこで、痛みがほとんどない光フラッシュ式の家庭用脱毛器ケノンと脱毛効果や価格などを比較してみました。
価格 | 楽天 54,800円(税込)~ | 69,800円(税込) |
照射面積 | 直径0.8cm | EXラージ9.25㎠ ラージ7.0㎠など |
照射回数 | 最大約30万発 (1回の充電で約600回照射) | 最大100万発 (替カートリッジあり) |
痛み | 痛い | ほぼなし |
特典 | 特になし | カートリッジ3種類など |
ハンドピースの重量 | コードレス式 584g | コンセント式 120g |
本体 | 500回充電でバッテリー切れ | コンセント式なのでバッテリー切れなし |
レーザー脱毛器トリアより光フラッシュ脱毛器ケノンを選んだほうがいい?
ケノンは脱毛効果と黒ずみ対策もできる
トリア4Xは家庭用レーザー脱毛器、ケノンは光フラッシュ式の家庭用脱毛器です。筆者も使うまでは、レーザー脱毛をしたほうが脱毛効果が高いと考えていましたが、実際に使ってみるとトリア4Xよりもケノンのほうが毛穴が目立たなくなるほどすべすべになっています。
また、トリア4Xはワキが黒ずんだままですが、ケノンは黒ずみも目立たなくなっており肌もキレイになっていました。
どちらもワキ毛はまだ生えてきますが、ケノンでワキ脱毛したほうが生えてくる毛質が細くなっています。
ケノンはトリアの9倍以上の照射面積
照射面積はトリアよりケノンのほうが圧倒的に広くなっています。ケノン1回の照射で済むところもトリアであれば9回以上照射が必要になります。照射面積が広いと、照射回数が少なく済むだけでなく、照射漏れの心配もなくなります。
トリアの本体価格は安いがコスパは悪い
トリアは照射1回あたり0.182円、ケノンは照射1回あたり0.068円かかります。本体の価格で比べると、トリアのほうが1万円以上安く購入できますが、コスパが良いのはケノンという結果です。
ケノンの場合、本体に標準セットされているカートリッジに加え、購入特典で別のカートリッジも無料でもらえるため、本体の価格と照射回数を計算するとケノンのほうがコスパが良いことがわかります。
トリアは重すぎて疲れる
トリアはハンディ脱毛器で本体一体型のため重さが584gあります。一方、ケノンは本体とハンドピースが別になっているため、持ち手は120gしかありません。
照射面積が狭いだけでなく、重さもケノンの約5倍重いトリアは短時間・部分的な脱毛であれば不便を感じませんが、筆者のように気になる部位すべての脱毛をしたいという方は軽さを重視して選びましょう。
トリアは痛くて効果あり、ケノンは痛みなし・効果あり
トリアの脱毛効果は期待できますが、ケノンであれば痛みを我慢したり、照射漏れする失敗も大幅に減ります。
そこで、最後に家庭用脱毛器ケノンを選ぶメリットをまとめてみました。
痛みが少なく、脱毛効果が高い
照射時に痛みを感じるのは、肌のメラニン色素にも反応したり、肌が乾燥していることが原因です。また、肌と照射面の距離が近いとその分肌負担も大きくなってしまいます。トリアは、照射面と肌が密着しないと照射されないため、肌への負担が大きく痛みも感じていました。
一方のケノンは、肌と照射面(フィルターガラス)に距離があるため、肌負担を和らげることができ、痛みを感じにくい+安全に使えます。
肌に優しいカートリッジ設計になっているので、敏感肌や肌が弱い人も使えますね。また、本体には肌が弱い人用の連射モードもあり、どんな人でも自分で脱毛できるようになっています。ただし、ケノンは照射パワーがあるため、照射のときは保冷剤で冷やしながら使うようにしましょう。
照射面積が広いので短時間+照射漏れしにくい
画像のように、ケノンであれば12回で腕への照射ができます。一方、トリアは、200回近く照射しなけれなりません。そのため、照射漏れの可能性が高くなり、脱毛効果が高いレーザーであっても思うような効果が得られなくなります。
自分で脱毛するときは、いかに「ラクできるか」が長く続けるポイントになります。ケノンは照射面積が広いので5分もかからず照射できますが、トリアだと20分近くかかるので、めんどくさくなる可能性もありますね。
ケノンは目的に合ったカートリッジを選べる
照射部位によって効果的なカートリッジを選べるのもケノンならではです。内蔵されているバッテリーもトリアは1個でしたが、ケノンは4個あるため、カートリッジの交換のみで長く使い続けることができます。
本体があればカートリッジの交換だけで家族やカップル、姉妹でも使えますね。
ケノン1台で脱毛+美顔機能
脱毛カートリッジとは異なる波長に設定されているので、シミやしわ、毛穴、ニキビ跡、くすみなど幅広い肌悩みに使えます。
ケノンはどこで買うべきか?
ケノンは通販限定のため、家電量販店など店頭では購入できないので注意しましょう。購入時期によってカートリッジなど特典内容が変わります。詳細は以下の公式サイトをご確認ください。
ケノン公式ページへ
※ケノンの類似品や偽物が出まわっているので、確実に公式ページから購入することをおすすめします。
トリアの脱毛効果は期待できるが、痛くて断念しやすいので注意
家庭用脱毛器の中でも唯一レーザー脱毛できるトリアは、1ヶ月(週1回)の使用だけでも効果を実感できます。
ただし、効果が高い分、痛みが強いのでトリアを使い続けられる人は限られるでしょう。
自宅でレーザー脱毛できる点は魅力的ですが、家庭用脱毛器の中には痛みを伴わなくても脱毛効果が得られるものもあるので、効果だけで選ばず照射面積やコスパの良い家庭用脱毛器を選ぶようにしましょう。