まだシャバ僧スキンケアで消耗してるの?非シャバの無印化粧水の使い方、お願い読んでください
[公開日]2017/01/20[更新日]2017/01/30
「男のくせにスキンケア?」
男性の間でスキンケアに対し、「なんとなく恥ずかしい」という偏見があるのは事実です。しかし、筆者はアンチエイジングの神様チームの一員となってから、日に日に男のスキンケアの重要性を実感しています。
「男のための男らしいスキンケア」とは何なのか。「男のスキンケア道」とは何なのか。
研究に研究を重ねた結果、シャバ僧がどんなシャバいスキンケアをしていて、非シャバがどれだけシブいスキンケアをしているのか、明確な違いがわかってきました。
筆者が追求した「男のスキンケア道」を詳しく伝授します。
《ガイド:高島麻呂》
飲料水メーカー勤務後、健康ジャンルの企画編集を担当するシャバ僧。「男のスキンケア道」を日々探求している。剣道2級。
飲料水メーカー勤務後、健康ジャンルの企画編集を担当するシャバ僧。「男のスキンケア道」を日々探求している。剣道2級。
※シャバ僧とは「シャバい小僧」の略。ただのつまらない小僧、チンケなダサい奴という意味。
シャバ僧と非シャバのスキンケアの違い
それでは、これからシャバ僧と非シャバのスキンケアの違いを具体的に解説していきますね。
「無印良品」こそが俺たちのルーツ
男なら「無印良品」を使いましょう。
無印良品のブランドコンセプトに、己の人生、志、魂を重ねてください。
無印良品の「わけあって、安い」というキャッチフレーズの中に、とにかく「良品」を追求していく志が読み取れます。
無駄な包装やデザインを省いて、シンプルに。ごまかすことなく、実直に。ありのままの商品の良さで勝負する姿勢こそが、ありのままの素肌で勝負する男性の肌をケアしていく上で最もふさわしいと思います。
私も「無印良品」な男になりたいと、常日頃から考えています。
どのように携帯するべきか?
無印良品の化粧水はただ使えば良いというわけではありません。外へ持ち出すときの持ち出し方も重要です。専用のポーチを用意しちゃうシャバ僧
スキンケア用品をまとめて、専用のポーチに入れたら便利!とかしょうもないこと考えて、持ち歩いちゃう輩はシャバ僧です。
このシャバ僧が。
非シャバならこう持つ
基本はジーンズのポケットに直接です。敏感肌用の50mlなら、ポケットに入れても全く不自由はありません。
鞄に入れるのであれば、このように。
工具箱に入れるのであれば、このように。
ワイルドに投げ込んでしまうのがポイントです。
スキンケアをしない男はシャバ僧である反面、化粧水を使う男はシャバい印象を持たれやすいので、なるべく無骨にワイルドさを演出することが肝要です。
男らしい無印化粧水の使い方
化粧水は、とにかく洗顔後に使うのが基本です。
洗顔して、顔の皮脂が取れてしまうと、肌が乾燥します。そのまま放置すると、乾燥を防ぐために多量の皮脂が分泌されて、肌荒れの原因となってしまうのです。
朝の洗顔直後や夜の入浴直後には忘れないようにしましょう。
手にたっぷりとる
せっかく無印の化粧水を選んでも、このようにチマチマ使う男はシャバいです。やたらチマチマ使うシャバ僧
「もったいない」などと言って、チマチマ使うと、顔全体になじませることができず、効果がありません。化粧水は顔の水分補給であることを肝に銘じてください。
また、何よりかっこ悪いです。使い方もワイルドさが大切です。
非シャバならこうする
まずは、面倒くさそうにふてぶてしく化粧水を取り出します。
小慣れた様子で片手で開栓し、手にたっぷり化粧水を落とします。
この時、あまり周囲に飛び散らないように注意してくださいね。
しっかり顔になじませる
たっぷりと手に取り、化粧水を顔に浸透させていきます。しかし、こんななじませ方をしちゃう男はシャバいので注意してください。
肌をパチパチしちゃうシャバ僧
ここでパチパチと音を鳴らしてしまうのはNGです。
逆に肌を傷つけてしまい、顔が赤くなってしまったり、シミができる原因となってしまいます。見た感じもおばさん臭いです。
じっくりなじませすぎるシャバ僧
長時間じっくりなじませすぎるのはNGです。
本人が思っている以上に見た目が気持ち悪いのはもちろんのこと、全体になじまなくなってしまうので良い方法とは言えません。
非シャバならこうなじませる
このように全体に届くことを意識して、しっかりと顔になじませてください。
ニベアの「ガッテン塗り」でシメる
化粧水を塗った後は、さらに保湿効果のあるニベアをなじませればバッチリです。ちなみにNHKの「ためしてガッテン」でも洗顔後にスキンケアクリームを塗ることが良いという放送があり、話題になりました。
これも顔全体になじむように、たっぷりと使ってくださいね。
男のスキンケア道は「継続が力なり」
日々の行程は以上です。これを毎日続けることが大切です。
筆者はかなり乾燥肌で冬場は笑うと顔が痛かったりしましたが、きちんとケアするようにしてから、そんなことは一切なくなりました。目の周りのシワッとしていた感じもマシになりました。
このように無骨にサクッとやるだけでも、毎日ケアを続ければかなり違うので、ぜひ試してみてくださいね。
シャバ僧は肌の手入れにスキがある
男のシャバさは肌の印象で決まる
仕事に燃える2人の男性がいます。
さて、どちらがシャバ僧でしょうか?
はい、そうですね。皆さん右側の男性を「シャバ僧」だと感じると思います。
2人は顔も同じ、服装もポーズも同じ、何なら仕事への意欲も同じでしょう。それなのに、肌の印象を変える「シワ」をちょっぴり書き込んだだけでこんなに印象が変わってしまうのです。
左側の男性には「期待が持てる」「頑張ってほしい」と思う一方、右のシャバ僧には「無理をしないで」「休んでて良いですよ」と思ってしまいます。
この単純なイラストでもこんなに差が出ます。それだけ肌の印象は、人の印象全体を左右してしまうのです。
シャバ僧には「素肌」で勝負している自覚が無い
身体の中でコンプレックスがあるとするなら、その部分は隠せることが大半でしょう。洋服の選び方など、工夫次第で如何様にも隠すことができます。
しかしながら、一般的に顔を隠すことはできません。いつでも晒されているのです。
その上、男性は顔を化粧などでごまかすこともできません。常日頃から、すっぴんのありのままの自分の顔で印象を判断されてしまうわけです。いつだって素肌で勝負。つまり、本来は女性以上にスキンケアに気を配るべきなのです。
しかし、シャバ僧はシャバいので、そんなことにも気がつくことができません。
シャバ僧への入り口は「皮脂」と「乾燥」
男性ホルモンが多く分泌される男性の肌は、女性よりも皮脂が多いという特徴があります。
男女ともに男性ホルモンは分泌されているのですが、男性の男性ホルモン分泌量は女性の約10倍です。男性ホルモンの影響を受け、男性の皮脂量は女性の約2倍になるとも言われます。
さらに、男性の肌は女性よりも水分が少なく、乾燥しやすいという特徴があります。「肌が乾燥しないように」とさらに肌からの皮脂の分泌が促進されることとなり、男性の肌はどんどん脂っぽくなってしまいます。
皮脂の分泌が多いと肌が荒れた印象になる
皮脂は毛穴の皮脂腺から分泌される仕組みになっています。毛穴は皮脂の通り道となるので、皮脂が過剰に分泌されると毛穴の入り口が大きく開き、肌がブツブツします。
この毛穴の入り口の大きな開きは肌のキメを悪くし「肌が荒れているシャバ僧」という印象を与えやすくなってしまいます。
皮脂の多すぎも、カサカサも良くありません。潤いを保ちつつも、皮脂が多すぎない肌を目指してください。
無印の化粧水の良さに気付けないシャバ僧
「男性がスキンケアを行わないのはシャバい」ということは、しっかりご理解いただけたかと思います。
スキンケアの基本は「化粧水」ですが、筆者がさまざまな化粧水を検証したところ「無印良品の化粧水を使わない男はシャバい」という結論に達しました。その理由を詳しく解説します。
価格が安く、簡単に手に入る
化粧水に多額な金額をかけ、ちまちまと使う…。ちょっとそれはシャバくないですか?気兼ねなく、ワイルドにバシャッと使えてこそ、男の化粧水でしょう。
これは「シャバ僧」のイメージの問題だけに留まらず、しっかりと肌全体に行き渡らせられる量を使うことは、非常に大切なことです。無印化粧水は他のメンズ化粧品と比較しても低価格なので、安心してたっぷり利用できます。
しかも、無印良品の商品は様々な場所で販売されており、仕事の合間でも簡単に入手できます。そうした利便性も大きなポイントですね。
持っていても恥ずかしくないシンプルなデザイン
無印良品の化粧水はどれも地味めのデザインで、男性が持っていても恥ずかしさを感じることはありません。特に「敏感肌用」のボトルはまさにシンプルで男性でも手に取りやすく、価格も安めのシリーズなのでオススメです。
「敏感肌用」は「しっとりタイプ」「さっぱりタイプ」「高保湿タイプ」に分かれており、ご自身の肌に合わせて選ぶこともできます。50mlタイプのボトルもあり、携帯するにはもってこいです。
保湿について詳しく知りたいひとは保湿化粧品の解説記事もどうぞ。
化粧水の素材にこだわっている
化粧水の成分で最も大きな割合を占めるのが「水」です。だからこそ「水」にこだわっています。岩手県の釜石にある洞窟の湧き水が化粧水に使われています。飲んでも美味しい、不純物の少ない研ぎ澄まされた水です。そんじょそこらのシャバい水ではないのですね。
素材で勝負の男の肌は、素材で勝負している化粧水で守られるのがベストではないでしょうか。
シブい「男のスキンケア道」の追求は続く
鏡の中の自分に問いかけてみました。
「シブいって、なんなんだろう」
まだ明確な答えは見つかりません。
これは、男が死ぬまで追い続けるテーマなのかもしれませんね。
もっと男のスキンケアの重要性が認知され、肌荒れに悩まない男性が増えることを心より祈っております。
「シャバ僧スキンケア」読んで頂き、ありがとうございました。
企画:株式会社ホワイトボックス