家庭用脱毛器トリアとケノンどちらを購入すべきですか?
[公開日]2014/01/24[更新日]2017/05/18
《読者からの質問》
家庭用脱毛器を買おうと思っていますが、ケノンとトリアのどちらを買う方がいいでしょうか。雑誌にはトリアがよく載っているみたいで、ケノンは通販サイトでで1位をとっているそうです。口コミもたくさんあるので自分でもいろいろ調べてみましたが、最近の口コミはヤラセが多いと聞くので、正しい情報が知りたいです。よろしくお願いします。
家庭用脱毛器を買おうと思っていますが、ケノンとトリアのどちらを買う方がいいでしょうか。雑誌にはトリアがよく載っているみたいで、ケノンは通販サイトでで1位をとっているそうです。口コミもたくさんあるので自分でもいろいろ調べてみましたが、最近の口コミはヤラセが多いと聞くので、正しい情報が知りたいです。よろしくお願いします。
A:
最近の家庭用脱毛器はとても高性能で、脱毛サロンの機能にも引けを取らないほどの本格的なお手入れが自宅で手軽にできるとあって、非常に人気が高まっています。しかし、通販で売られているモノが多いの実機を確認しずらいのと、ネット上の口コミやレビューに信憑性が薄いのもの事実です。
実際使ってみないとその効果はわからないものの、けして安価ではない家庭用脱毛器、簡単に購入して試してみる…というわけにもいきません。せっかく高価なものを購入するのだから、効果や性能など特徴をしっかりと理解してから購入したいですよね。
今回はトリアとケノン、どちらが質問者さんにとって最も適切な脱毛器であるかを徹底的に比較してみました。
目次
無制限で使えるトリアと照射面積の広いケノン
トリアとケノンは、どちらもネットや口コミでも非常に評価の高い、人気の家庭用脱毛器です。しかし、同じ家庭用脱毛器でもその特徴や使い勝手は様々。ここでは、家庭用脱毛器のトリアとケノンのそれぞれの特徴について詳しく比較してみたいと思います。
トリアの特徴と機能
女性ファッション誌などの広告で知名度を上げ、仕事や家事などで毎日忙しい女性たちを中心に人気が広がった家庭用脱毛器トリア。今までの高額な"エステ機器"というイメージを覆すオシャレな見た目や色合い、本体1つで全て付属品が少ないシンプルな作りも、トリアの人気の秘密だと言えます。トリアの脱毛方法はレーザー式脱毛。フラッシュ式脱毛のタイプに比べてエネルギーチャージの時間が不要で、フラッシュ式よりも照射間隔が短くどんどん照射を進めていけます。また、トリアの照射回数は無制限。家庭用脱毛器に多い消耗品の追加購入が必要ないことがトリアと他の家庭用脱毛器との差別化の大きなポイントでもあります。
しかし、消耗品の追加購入がないとは言え、トリアは充電式のため内臓バッテリーの交換が必要になります。内蔵バッテリーは約500回を目安に交換が必要だそうで、結局のところ消耗品は必要になるというわけなのです。バッテリーの価格も、約20000円というのですから、長く使えば使うほどに高額な備品が必要のなるので、費用面での注意が必要です。
また、トリアの照射面積は直径8㎜と、一般的な家庭用脱毛器の中でも群を抜いてコンパクト。細かい部分まで照射が可能である半面、この照射範囲ではワキだけでも数十回の照射が必要になります。足や腕などの広い範囲を脱毛しようとすれば、一か所脱毛を行うだけでも100回以上の照射が必要となり、手間も時間もかかる上にこれではすぐにバッテリーが消耗されてしまいます。
トリアは充電式のためコードレスでどこでもどんな姿勢でも施術が可能です。しかし、本体に脱毛機能が全て搭載されているため、ハンディタイプであるにもかかわらずその重さは約600g。この重さで何回も何回も照射を繰り返すのですから、腕がすぐに疲れてしまい、施術部分にしっかり当てることができなくなってくることは目に見えていますよね。
ケノンの特徴と機能
一方ケノンの特徴はどんなところにあるのでしょうか。通信販売の大手サイトで何度も売り上げランキング1位になるなど、口コミでその良さが広がって購入者が増えているケノンの一番の特徴は、日本で販売されている家庭用脱毛器の中では最大の照射回数と照射面積にあるでしょう。
多くのフラッシュ式家庭用脱毛器は、消耗品のカードリッジの交換が必要になります。各脱毛器によって様々ですが、カードリッジ1個当たり15,000発~20,000発が一般的な照射回数。しかし、ケノンの照射回数はカードリッジ1個当たりなんと200,000発! 1ショット当たりの価格を比べても、ケノンは1ショット約0.038円と家庭用脱毛器の中では最安値です。(ラージカードリッジを使用した場合)
また、3.7cm×2.5cmという家庭用脱毛器の中では最大クラスの照射範囲が可能なケノン。他の家庭用脱毛器に比べ、1か所あたりの照射回数が少なく、使い続けるほどにお得なのです。そのほかにも、他の脱毛器には不可能な眉やデリケートゾーンなども含めた、身体のほぼどの部分でも使用が可能なケノンは、付属のスモールカードリッジを付け替えれば、狭い部分もしっかりと脱毛が可能。
ヘッド部分が約130gと、こちらも家庭用脱毛器の中ではトップクラスの軽さで、長時間お手入れを続けても疲れにくく、少し手の届きにくい部分でも無理なく照射を行うことができます。
家庭用脱毛器トリアとケノンの特徴比較一覧表
それでは、トリアとケノンの機能をよりわかりやすくするために、特徴別にそれぞれの家庭用脱毛器を比較してみました。
脱毛方式 | フラッシュ | レーザー |
価格 | 69,800円 | 54,800円 |
ショット単価 | 0.06円 | 0.14円 |
照射範囲 | 3.5×2.0 (7.0㎠) | 直径8mm |
NG部位 | 眉毛 | ひげ・眉毛 |
充電方式 | コンセント | 充電 |
ヘッド 重さ | 120g | 584g |
音の 大きさ | 静か | 若干 |
レベル調整 | 10段階 | 5段階 |
消耗品 | プレミアムカートリッジ 100万発 | バッテリー 約500回 |
製造国 | 日本 | アメリカ |
トリアとケノンでは、脱毛方式が大きく違います。一般的にフラッシュ式脱毛とレーザー式脱毛では、レーザー式脱毛のほうが多少効果が高いと言われるものの、効果が高い分レーザー式脱毛は痛みも伴います。痛みを我慢できるのか、ストレスなく快適に脱毛を続けたいのかなど自分がどの部分を重視して脱毛をしたいかを良く見極めて、家庭用脱毛器を選びましょう。
初回の本体価格に大きな差があるものの、使用すればするほどランニングコストが低くお得になる部分ではケノンが優勢です。また、アメリカで製造されているトリアに対し、ケノンは日本国内で製造されています。世界でもトップクラスともいえる日本の検査体制をしっかりとクリアして販売されているケノンは、安心と信頼感がありますね。
トリアにはないケノンの美顔器機能
一般的には家庭用脱毛器は、脱毛機能のみ。当たり前のような話ですが、ケノンの場合はこれが当たり前じゃないのです。
ケノンは、脱毛のフラッシュ機能を使った家庭用美顔器としてフェイシャルエステが可能です。
ケノンは、大手フェイシャルサロンでももっとも一般的な「フォトフェイシャルエステ」に類する機能が搭載されており、光の力で肌の角質やキメを整え、肌の奥深くに潜むシミの元の「メラニン」に直接働きかけ、コラーゲンの生成を促す効果があります。
お肌の細胞を活性化させる働きが年齢とともに低下するお肌の新陳代謝を活発にし、あたらしいお肌に生まれ変わる手助けをしてくれるので、シミやシワなどの老化現象もケアできる、まさに1台で2度お得な家庭用脱毛器がケノンです。家庭用脱毛器の枠にとどまらず、高性能なオールインワンエステ機器として重宝できるではないでしょうか。
ケノンの購入を考える方は以下より、公式ページをご確認ください。
ケノンの通販購入へ(公式ページ)
《参考》家庭用脱毛器のメリットデメリット
トリアもケノンも、双方非常に優秀で高性能な脱毛器です。しかし、どんなものにもメリットとデメリットはつきもの。自分に合った脱毛器を選ぶコツは、このメリットとデメリットの両方を理解し、そのうえで最適な方を選ぶことです。まずは家庭用脱毛器が質問者さんにとって最適かどうか、家庭用脱毛器のメリットとデメリットを比べてみましょう。
家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器のメリットと言えば、なんと言っても自宅で気軽にセルフトリートメントを行えることと、手ごろな価格にあるでしょう。脱毛サロンに通うのは時間もお金もかかってしまいます。人気のサロンは予約を取るのにも何カ月待ちという場合もあり、急な予定が入った場合も直前のキャンセルや日にちの変更が難しく、何カ月も先までお手入れが伸びてしまうことも。また、脱毛サロンなどでの施術には、一回いくらという高額な費用が加算されてしまいます。最近は破格の値段で脱毛が可能なキャンペーンを実施しているサロンも増えていますが、たった数回の施術でむだ毛ががなくなることはなく、きちんとなくなるまで通い続けると結果的に高額な費用がかさんでしまうのです。
家庭用脱毛器のデメリット
一方、家庭用脱毛器のデメリットとしては、自分で行うことで"手間"がかかることではないでしょうか。脱毛サロンでは、どんなに手の届きにくい部分や見えにくい部分なども、プロのスタッフがきちんと隅々まで丁寧に行ってくれます。また、前後のお肌のお手入れまでも行ってもらえるので、自分はただ施術台に寝ているだけで、脱毛とお肌の両方をケアすることができます。家庭用脱毛器は、手の届きにくい部分は一人ではなかなか難しく、またきちんとお手入れが行えているか目で確認するのも難しいと言えます。もちろん、お手入れ前のケアやアフターケアも自分で行う必要があり、トラブルが出た場合も全て自己で対処する必要があります。脱毛器によっては、使い方を誤りやけどは皮膚トラブルなどを起こすこともあるので、使い方二時は十分な注意が必要です。
脱毛器トリアとケノンどちらを購入すべきか まとめ
いかがでしたか?
トリアとケノンのそれぞれの特徴や性能を比較してきましたが、家庭用脱毛器を選ぶ基準として、どちらの性能が良いということよりは、どちらが自分にとって最適なのか、自分はどの部分を重視したいのかなど、自分のライフスタイルを第一に考えて家庭用脱毛器を選べば、自分にとって最適な一台を購入できるのではないでしょうか。
脱毛は、これから先も女性としてずっと付き合っていかなければならない悩みの一つです。しっかりお手入れを行って、むだ毛に悩まされない快適な生活を送りたいものですね。
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
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