小さな見落としが白髪を染まりにくくする!白髪染めトリートメント比較と注意点
[公開日]2016/07/13[更新日]2016/08/30

「最近白髪が生えてきた」「美容院に行くまでのつなぎに髪が傷みにくい白髪染めトリートメントはないかな?」こんな思いで白髪染めトリートメントを探されている方もいるのではないでしょうか。白髪染めカラーより楽チンそうな白髪染めトリートメントですが、ただ塗ればいいってもんではありません。きちんと注意点を知っておかないと、全然白髪が染まらない!なんてことになってしまいますよ。
今回はそんな白髪染めトリートメントについて、商品比較・選び方・注意点など以下の3つのポイントに絞って解説していきます。
白髪染めトリートメント選び3つのポイント! |
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手軽さがポイント!白髪染めトリートメント比較ランキング!

ここではアンチエイジングの神様チームが選んだ3つの白髪染めトリートメントを「髪への優しさ・価格」に注目し比較しました。
なお、使用頻度や洗髪時間、さらに筆者がメーカー取材して聞いたアドバイスについては下部の表にまとめているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
白髪染めトリートメントの特徴

白髪染めトリートメント比較ランキング
※価格は全て税別です。髪への優しさや手軽さが継続の鍵!白髪染めトリートメントの選び方

白髪染めトリートメントって、色んな商品があるから何を基準に選べばいいかわからない方もいるのではないでしょうか。ここでは白髪染めトリートメントを選ぶ時のポイントをいくつかご紹介していきますので、良ければ参考にしてくださいね。
成分に注目〜髪や頭皮を傷めない刺激の低いものを〜
市販の白髪染めカラーは一度で綺麗に白髪を染めてしまうものですが、白髪染めトリートメントは普段のヘアケアにプラスして少しずつ染めていき、長期間継続して使うものです。できる限り髪や頭皮に刺激を与える成分が入っていないものを使うようにしましょう。カラーよりも高頻度で行うものなので、髪や頭皮に刺激を与える成分は入っていない方がいいですよね。ですので、髪に優しい天然成分やトリートメント成分が配合されているものを選ぶと、髪や頭皮も傷みにくいですよ。手軽さが大事!短時間で染まるものがgood
たとえ髪に優しい成分のものを使っていたとしても、長時間かかるのは面倒ですよね。染まるスピードが早いのも、継続して使っていくためには大事なポイントです。ストレスなく気軽に使えるよう、放置時間が長くないものを選びましょう。長期間使うためにはコスパも重視!
トリートメントのほとんどが美髪成分ですよ〜という商品があったとしても、高くて量も少なかったら継続して使いにくいですよね。逆に、安いというだけで商品を選んでしまい、髪が傷んだり抜け毛が・・・なんてことになるのは避けたいところです。また、価格だけでなく染まりやすさも購入前にチェックすべきポイントです。自分のお財布と相談して継続して使えるもの+染毛力が高めのものを選ぶようにしましょう。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。1回で染まるものと、3回で染まるものだとコスパはかなり違うわ。染毛力(使用頻度)は必ずチェックしてね!
返品・返金保証があると尚よし
実際に購入して白髪染めトリートメントを使ってみると、合わなかったり全然白髪が染まらなかったり・・・ということもあるかもしれません。そういった場合、ドラッグストアなどで購入したものは返品できませんが、返品・返金保証があるのはネットで購入する商品のメリットですよね。ですが、全ての商品に返品・返金保証があるわけではないので、この点は購入前にチェックするようにしましょう。敏感肌にもOK!早さと潤い力で選ぶなら利尻ヘアカラートリートメント
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ただ染めるだけじゃない!染めながら髪が潤う
利尻ヘアカラートリートメントはクチナシやシコン・アナトー・ウコンなど天然成分の色素を使用しているので、髪や頭皮をいたわりながら白髪染めをすることができます。また、利尻昆布に含まれている、潤い成分を与える天然ミネラルのおかげで、白髪を染めながら傷んでいる髪の補修もしてくれるので、髪を乾かした後に髪のまとまりを実感する人が多いようです。トリートメントを重視すると髪や頭皮を傷めない代わりに何度か使用しないと染まらない、というものも多いようですが、この利尻ヘアカラートリートメントは1度の染髪で実感しやすい早さも特徴であると、メーカーの方も話していました。また、完全無添加なので敏感肌の方も使いやすい白髪染めトリートメントです。
良い口コミの傾向
・1回の使用で白髪が目立たなくなった
・パサつかずツヤが出て、何もつけずに髪を乾かしてもまとまった
・肌についても取れやすい
・臭いが強くない
・パサつかずツヤが出て、何もつけずに髪を乾かしてもまとまった
・肌についても取れやすい
・臭いが強くない
悪い口コミの傾向
・爪の間に残ったのが取れにくかった
・染まらなかった
・ちゃんと染まるようにたっぷり使うと、結構あっという間に無くなる
・染まらなかった
・ちゃんと染まるようにたっぷり使うと、結構あっという間に無くなる
口コミ傾向分析
良い口コミをしている方は「1回で染まった」という方が多く、メーカーに問い合わせた際も「染まる人は1回でも染まります」と答えていました。ですが、何回使用しても染まらなかったという口コミも、もちろんありました。これは全ての白髪染めトリートメントに言えることで、白髪染めは髪質などによって染まりやすさや色持ちには個人差が出るので、試してみないとわからないところでもあります。
ただ、髪自体に悪い影響があった口コミは見当たらず、髪がまとまったり他にトリートメントをつけなくても大丈夫だったという声も多かったです。1回で染まりやすい+髪に優しいので、次に美容院に行くまでのつなぎとして手早く染めることができ、白髪染めをした後に他のトリートメントを使うのは面倒だな、という方にはこの利尻はオススメです。
利尻ヘアカラートリートメントは公式ページ・楽天・Amazonどこが最安値か

「利尻トリートメントカラー」は公式ページ・Amazonでは公式販売元から購入可能で、楽天では販売されておりません。あったとしても第三者の転売になります。公式ページの初回限定商品とAmazonの最安値商品の合計金額は同じでしたが、Amazonは最安値商品のカラーがブラックのみで、他のカラーだと定価になっていました。
初めて使う方は、まずは自分に合うかどうか確かめるためにも、定価より1,000円安く買うことができる公式ページからの購入が最もお得ですね。また、公式ページで2本以上購入すると送料無料+頭皮もみブラシが付いてきます。検討している方はチェックしてみてくださいね。
利尻ヘアカラートリートメント公式サイトへ
知ってるのと知らないのとじゃ染まり具合が違う!白髪染めトリートメントを綺麗に塗るための注意点

ではここで、初めて白髪染めトリートメントを使う方、また、使用したことがあるけど上手く染まらなかった経験をお持ちの方も含め、効率よく白髪染めを行うコツを紹介します。
乾いた髪に塗る場合は整髪剤をついてないことを確認!

白髪染めトリートメントは乾いた髪に塗った方が染まりやすいと言われていますが、一つ注意してほしいことがあります。あなたは普段、ヘアオイルやワックスを使っていませんか?
もしそれらを髪につけたまま白髪染めトリートメントを塗っても、髪表面がコーティングされている上に白髪染めトリートメントを塗っていることになるので、うまく染まらなかったり色むらができる場合があります。シャンプー後は汚れが落ちているので問題ありませんが、シャンプー前にする場合はヘアオイルやワックスなどがついていないすっぴん髪の状態で白髪染めトリートメントを塗るようにしましょう。

ねえねえ安藤さん、乾いた髪と濡れた髪に塗るの、どっちがいいの?

そうね。濡れた髪に塗ると、トリートメントの濃度が薄くなるから染まりやすいのは乾いた髪ね。でも乾いた髪に塗ると伸びが悪いから、1度に使う量が増えてしまう可能性はあるかもしれないわ。個人差もあるから、両方とも試してみるといいわね。

そうなんだね。ちなみに、白髪って見本通りの色に染まるの?

マミちゃん、いいこと聞くわね。白髪染めトリートメントは髪質によって白髪が染まりやすい人と染まりにくい人に分かれるの。個人差があってなんとも言えないけど、下に染まりやすい人と染まりにくい人のポイントをまとめたから見てみてね。
髪質によって染まりやすさが違う
記事の中でも染まりやすさには個人差があると述べましたが、実はこれは髪質も関係しているのです。ネットでは実際に染めた体験談を載せている人もいますが、髪質は本当に人それぞれです。自分の髪質を把握し、何分置いたらよく染まるのか、色々と試してみるのがオススメです。染まりやすい
髪が傷みやすい
髪が細くて柔らかい
パーマがかかりやすい
元の髪色が明るめ
髪が傷みやすい
髪が細くて柔らかい
パーマがかかりやすい
元の髪色が明るめ
染まりにくい
髪が傷みにくい
髪が太くて硬い
パーマがかかりにくい
元の髪色が暗い
髪が傷みにくい
髪が太くて硬い
パーマがかかりにくい
元の髪色が暗い

自分は髪が染まりにくいタイプだな、という人は白髪染めトリートメントの元々の放置時間より+5分ほど長めにしてみるといいわよ。
色持ちを良くするにはアミノ酸系シャンプーがgood!

白髪染めトリートメントは髪の表面に色をつけるものなので、シャンプーをする度に色落ちはするのですが、色落ちを早めてしまうシャンプーを使うか使わないかで色持ちも変わってきます。避けてほしいシャンプーは「アルカリ系のシャンプー」です。
白髪染めトリートメントはキューティクルに色をつけるのですが、アルカリ系シャンプーは洗浄力が強いので使用するとキューティクルが開いてしまい、色落ちを早めてしまいます。
オススメはアミノ酸系シャンプーです。髪の主な成分である、タンパク質を構成するアミノ酸から作られているアミノ酸系シャンプーは、髪と同じ弱酸性です。弱酸性のものは白髪染めが落ちにくいと言われていて、優しい洗い上がりではありつつもきちんと洗浄力もあるのです。
せっかく綺麗に白髪を染めることができても、シャンプーのせいで色落ちしてしまったら悲しいですよね。以下のアミノ酸シャンプーは天然素材を使用していて、石油由来の界面活性剤を使用していません。色落ちが早い方だな、という方は一度チェックしてみてくださいね。
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それから白髪染めトリートメントをする前に、もしトリートメントがついたら困るものは周辺に置かないようにしましょう。手袋をはめて塗る時は、手袋の口のところを輪ゴムで留めておくと手袋が外れることなく塗れるわよ。
白髪染めカラーは持ちが良いが・・・?!カラーとトリートメントのメリット・デメリット
一度染めるとしっかり染まる白髪染めカラーですが、白髪染めトリートメントと比べてみると、メリット・デメリットの差があります。下の表でチェックしてみてくださいね。
表での比較から、白髪染めヘアカラーは一度すれば長持ちしますが、色が抜けて白髪が目立ってきても、すぐに染めるのは髪や頭皮にかなりのダメージになるのでオススメできません。一方白髪染めトリートメントは、1度で綺麗に染まらなかったとしてもダメージを受けることはなく、毎日使用できるものが多いので、徐々に染めていきつつも、髪の潤いを保つことができます。
白髪染めカラーを使用していたらだんだん髪が薄くなった・・・なんてことは避けたいですよね。髪や頭皮のことを考えると、白髪染めカラーよりは白髪染めトリートメントでのケアが良いでしょう。
手軽さと髪への優しさが白髪染めトリートメントのメリット
白髪はなくなることはないので、長い目で見て髪をいたわりながら白髪と付き合っていくことが大事です。白髪が気になった時に自宅でいつでも手軽にケアできるのは白髪染めトリートメントのメリットです。白髪の目立たない綺麗な髪を保つことで、マイナス5歳?!若々しく見えちゃうかもしれませんね♪
《参考》メーカー取材によるアドバイスも伝授♪白髪染めトリートメント比較
今回白髪染めトリートメントを比較するにあたって、メーカー取材の元以下の項目で調査しました。リアルな声が気になる方は参考にしてくださいね。
※価格は全て税別です。
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