エステ員が解説|50代の頑固な「シミ・くすみ」を効果的に美白ケアするコツ!

[公開日]2018/10/16

50代 美白 50代はこれまでの紫外線ダメージが蓄積されているので、短期間で美白効果を実感することが難しい年代です。

しかし、美白化粧品を正しく選び、毎日使い続けていくことで、着実に美白ケアしていくことができます。

正しい美白ケアを毎日おこなえば、50代でも色白肌は手に入れることができます。

今回は、元エステティシャンの筆者が「正しい美白化粧品の選び方」と「エステ現場の美容テクニック」を合わせてご紹介します。

◆50代の方におすすめの美白化粧品TOP3◆
美白美容液

1位 アスタリフトホワイト

ナノ処方・美白とエイジングケア両方に◯

50代の最終兵器! ホワイトショットSXS

ポーラの最高傑作、停滞メラニンを動かしクリアに

美白美容液

2位 サエル

乾燥しがちな50代の肌に美白と保湿のWケア

美白美容液

3位 HANAオーガニック

国産オーガニックコスメ、肌の根本から透明感を引き出す

先に50代の美白ケアのおすすめの化粧品を見る



《ガイド:川上麻里佳》
エステティシャン、スポーツインストラクターを経て、美容ダイエットの企画編集を担当。試したコスメは100種類を超える。


50代の美白スキンケアは「保湿」も重要


50代は美白スキンケアの積み重ねが大事!

50代の肌は、20代の頃と比べると圧倒的に肌機能が低下しています。

特に、50代の美白ケアを難しくしている理由が以下です。

・長年の積み上げてきた"メラニン色素(シミ)"が頑固
・肌が乾燥しており、バリア機能が低下
・肌機能が低下しており、元気な細胞が肌表面に出てきにくい

メラニン色素が徐々に蓄積することで、肌表面に「シミ」として現れます。

20代のシミと50代のシミのケアの難易度が全く異なるのは、この蓄積してきた年月が関係しています。やはり、50年かけて蓄積してきたメラニン色素を突然解消!というのは難しいのです。

また、50代になると想像以上に肌機能は低下しています。

ちなみに、肌の機能低下は20代から始まります…


そのため、一生懸命に元気なお肌を育てても、結果として目で分かるようになるにはそれなりの期間が必要です。

しかし、「50代だからケアできない…」ということではありません。

50代の美白ケアを頑張ることで、60代、70代になった時のお肌は「ケアしていない肌」とは比べ物にならないほど綺麗に保つことができます。

実際に、50代から本気で美白ケアを頑張っていた60代のお客様の肌は、一般的な50代女性の肌よりも若々しい印象でした。


そこで、50代女性の方に実践していただきたい美白ケアのポイントが以下です。

50代は「美白と保湿」のバランスが大事

・医薬部外品の美白成分を使用する
・保湿ケアも欠かさない
・低刺激な化粧品を選ぶ


50代の肌はケアが難しいのは、単に美白するだけでは物足りないからです。

美白とは関係ないと思われがちな保湿ケアですが、50代の美白ケアに保湿は欠かせません。

なぜなら、乾燥した肌はシミが増える要因になるだけでなく、美白ケアを邪魔してしまうからです。

美白と保湿のバランスを意識した化粧品選びが大切と言えます。

50代は今のスキンケアに「美白美容液」を取り入れるだけで良い


そこで、おすすめの化粧品アイテムが"美白美容液"です。

もちろん、経済的に余裕がある方は基礎化粧品を全て美白ケア用に切り替えた方が効率の良い美白ケアができます。

しかし、全てのアイテムを買い換えるとなると、まとまった費用が必要です。

多くの方は「それは難しい…」と思うのではないでしょうか。

そこで、今お使いの化粧品と合わせて使用するだけでも効果的に美白ケアに取り組めるアイテムが美白美容液なのです。

まず、美白化粧品で認められている働きは「メラニンによる、シミ・ソバカスを防ぐこと」です。美白美容液も同じように

・元以上に肌を白くすること
・シミを一瞬で消すこと

は、できません。しかし、以下の嬉しい働きが期待できます。

 美容液に期待できる働き
・他アイテムより高濃度な美容成分を肌に届ける
・頑固なシミにもアプローチをかける
・シミの原因になるメラニンを抑制する
・肌のキメを整えて、明るくする
・肌に透明感を出す

50代の美白ケアでは、「効率よくケアすること」が欠かせません。

そこで美容液を使用しないのは、損です。

しかし、「巷には美白効果が期待できない」美白美容液が数多く売られています。

実は、多くの美白化粧品は「容器が白いだけでホワイトローション」などと名乗っていることがあります。


ホワイトローションと名乗っていても、美白成分が配合されていなければ美白ケアができるはずがありません。

ニセ美白ケア商品に騙されないためにも、以下で効果的な美白美容液を選ぶ方法をチェックしておきましょう。

50代のシミ・くすみに!美白美容液の選び方


効果的な美白美容液を選ぶポイント
1 医薬部外品の美白成分を配合しているか
2 保水力の高い保湿成分も配合しているか
3 肌との相性を確かめる

医薬部外品の美白成分を配合しているか
医薬部外品とは、国に一定の効果を認められている成分を配合しているものを指します。

美白ケアを望む場合は、国から一定の美白効果を認められている「美白成分」が配合されていることが大切です。

■医薬部外品の美白成分

・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・リノール酸
・コウジ酸
・エラグ酸
・トラネキサム酸
・ルシノール
・カモミラET
・4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)
・マグノリグナン
・プラセンタエキス


これらの成分は、できたシミに働きかける成分シミを予防する成分に分けられます。

■できたシミに働きかけてくれる成分
・ビタミンC誘導体

他はシミをできにくくする予防として有用な成分です。

50代の美白ケアでは「今あるシミをケアできるか」が重要です。ビタミンC誘導体が使われている美白美容液を選びましょう。

保水力の高い保湿成分も配合しているか
50代の美白ケアで欠かせない保湿ですが、肌表面の保湿ではダメです。

肌内部に水分をキープしてくれる"保湿成分"を選ぶことが大切になります。

■おすすめの保湿成分
・ヒト型セラミド
・コラーゲン
・ヒアルロン酸

上記の保湿成分が有用です。中でも、ヒト型セラミドは保水力がズバ抜けており、その実力は「湿度が0%でも、一度挟んだ潤いを離さない」と言われているほどです。

50代の乾燥が進んでいる肌との相性はぴったりと言えます。

肌との相性を確かめる
前述で、50代の肌はバリア機能が低下しているとお話ししましたが、美白ケア商品を選ぶ際はここに注意が必要です。

実は、美白化粧品は他化粧品よりも肌への刺激が強い傾向があります。ですので、肌に合わないと肌荒れを起こす可能性が高まります。

それに加えて、20代と比べて肌が荒れやすいのは、50代の肌は外部の刺激に弱いためです。

そこで、肌との相性を確認する方法でトライアルセットの活用が挙げられます。

大手メーカーは、50代の肌が敏感であることを知っているため、5〜10日間程度のお試しセットを低価格で用意しています。

これらを活用して、肌ストレスなく使用できるか確認した上で本商品を購入しましょう。

お試しセットは、通販・ドラッグストア・百貨店などで取り扱いされています。

値段の高い=効果の高さ?
値段が高いと効果があるように感じますが、そうとも言えません。

実は、成分を調べてみると3,000円の美容液も10,000円の美容液もあまり変わらない成分配合がされています。

価格で選ばずに、どんな成分配合で作られているかをチェックすることが大切ですよ!

高い美容液が心地よく使えるのは、「心地よく感じさせる成分」が豊富に配合されているためです。美白成分が豊富に配合されているということではないのでご注意を。


50代に人気の美白美容液を比較!シミ・くすみに効果的なのは?


ここからは、実際に50代女性に人気の美白美容液に大きな差はあるのか調査した結果です。

ネット上の情報は鵜呑みにせず、必ずどのような成分で作られた化粧品なのかを確認することが、効果的なケアをするためには欠かせませんよ。

50代に人気!美白ケア比較ランキング
 
価格
美白成分
保湿成分

1,000円(税別)/5日分

アルブチン/ビタミンC誘導体

3種のコラーゲン/ツボクサエキス/酵母エキス/アスタキサンチン

現品
12,000円
※100日分

ルシノール、ビタミンC

SCリキッド/m-シューター/クリアノール

1,370円(税別)/10日分

アルブチン

ヒト型セラミド2

1,370円(税別)/7日分

オーガニックダマスクローズ

バイオエコリア/ダマスクバラ花水/プロパンジオール/ペンチレングリコール

1,667円(税別)/10日分

ハイドロキノン/ビタミンC誘導体

ワルテリアインディカ葉エキス/セラミド/ヒアルロン酸/コラーゲン

1,800円(税別)/7日分

ピュアビタミンC

レシチン
6位
美白美容液
HAKU

2,300円(税別)/10g

4MSK

高麗人参エキス/トウキエキス/緑茶エキス/ヒアルロン酸/濃グリセリン
※表内は税抜価格です。

ランキングの詳細を見る(ページ下部へ)

☑️調査結果の詳細
50代 美白
「アスタリフトホワイト」
美白と保湿のバランスが取れている美容液です。トラアル価格は1,000円なので、気軽に試せるのも高く評価できます。50代の肌には嬉しいアスタキサンチンが配合されているのも高評価です。

「サエル」
シミだけでなく、くすみもケアできるのが特徴的です。敏感肌でも使える美白美容液なので、バリア機能が低下しがちな50代の肌を優しくケアしてくれます。

「hanaオーガニック」
オーガニックの人気コスメです。植物の力で、肌本来の力を引き出すため50代の機能が低下した肌との相性はぴったりです。しかし、ケミカルコスメと比べると、長期的なケアが必要になるでしょう。

「アンプルール」
美白成分はハイドロキノンを配合しています。効果的な成分ではありますが、刺激の強さが気になります。また、50代の肌は乾燥気味で刺激に弱いため相性は△でしょう。

「haku」
冷やしておく必要があるため、管理が面倒なのがデメリットです。また、夏場は心地よく使用できますが、冬場の使用は冷たすぎてイマイチです。年間を通したケアには向かないでしょう。

「ビーグレン」
美白成分にはピュアビタミンCを配合していますが、保湿へ考慮が欠けており、50代の美白ケアとしてはイマイチです。

「ホワイトショット」
美白ケア商品の王道とも言えるホワイトショットですが、価格が高いのが気になります。ポーラ独自の成分を豊富に配合しており、美白ケアとしての期待度は高いため、50代から本気でケアを始めたい方へはおすすめです。

50代の美白ケアにおすすめ!美白美容液ランキング


上記で調査した結果をランキングにまとめました。

上位美容液の特徴をより詳しく解説していくので、参考にご覧ください。

50代 美白
美白有効成分「ビタミンC誘導体」配合
美白有効成分にはビタミンC誘導体を配合しています。

選ぶべき美白成分はクリアしており、50代の美白ケアとしても有用と判断できます。

成分のナノ化でしっかり届ける
アスタリフトホワイトは成分をナノ化することで、必要な箇所までばっちり成分を届けます。

更に、ナノサイズにまで小さくしながらも、浸透後も成分が働く状態を保ちまる。

肌表面に乗っているだけの化粧品とは異なり、高い働きが期待できるでしょう。

1,000円でトライアル可能
アスタリフトホワイトはweb限定で1,000円のトライアルセットを用意しています。

ドラッグストアでは、小さなテスターか割高のトライアルセットしか取り扱いがないので、通販からの購入が良いでしょう。

アスタリフトは美白の働きが高い分、肌が刺激と感じることもあります。まずは、トラアルで肌に合うか必ず確認しておきましょう。

使っている人の口コミは?

口コミ_女性1期待以上の美白力(55歳/乾燥肌)
4
使い始めてから顔全体が明るくなってきました。正直、期待以上です。この年になると浸透するまでに時間がかかるのですが、この化粧品はサラッとしていて浸透力も抜群です。

口コミ_女性150過ぎても美白できた!(56歳/乾燥肌)
5
びっくりするほど、肌にぐんぐん入っていきます。美白だけでなく肌が柔らかくなるというか、弾力も出てきた感じがします。正直シミはまだありますが、全体的に美白効果を実感できています!


最安値情報
アスタリフトホワイトの1,000円トライアルセットは公式ページ限定の販売です。他ページからの購入は転売で割高なのでご注意ください。

アスタリフトホワイト公式ページへ

サエル 美白化粧品
美白有効成分「アルブチン」配合
ポーラのグループブランドであるサエルには、美白有効成分として低刺激なアルブチンが配合されています。

過剰なメラニン生成を予防し、シミやくすみから開放されたい50代の美白ケアとして有用です。

更に、「ムラサキシキブエキス」が配合されているので、シミを作らせない+黒くしない美白ケアができます。

浸透力の高いセラミド配合
サエルには、美白成分と保湿成分「セラミド」のどちらも配合されています。

美白成分とセラミドの両方を配合する美白美容液は珍しく、「美白化粧品だと乾燥する」と感じる方におすすめです。

浸透力が高いナノ化ヒト型セラミドが配合されているため、乾燥が原因で起こる肌のくすみもケアすることができ、透明感のある色白肌へと導くことができます。

ピンポイントのシミケアだけでなく、顔全体を明るく見せるケアまでできるのは50代の肌のケアにとって高評価です。

1,370円でトライアル可能
サエルは7日分のスキンケアセットが1,370円(税別)で購入できます。

敏感肌用のブランドなので、肌が弱くて美白ケアは諦めていた…という方もチャレンジしてみて良いでしょう。

使っている人の口コミは?

口コミ_女性1使い続けたいけど高い…(51歳/普通肌)
3.2
これを使い始めてから肌のくすみがなくなり、肌色が明るくなりました。使い続けたいのですがラインで揃えるといいお値段…

口コミ_女性1効果がわかりやすい!(52歳/乾燥肌)
4.6
使い始めて1週間位経った頃、夫からなんか違うねと言われて嬉しかったです。毎朝鏡を見るのが楽しみになってきました。美白だけでなくしっとり潤う感じも気に入っています。


最安値情報
アマゾン・楽天などは、第三者の転売で割高です。トラアルセットのサービスもないのでおすすめできません。

最安値は公式ページからの購入です。トライアルセットの準備があり、継続して購入したい際には会員割引も用意されていてお得です。

サエル公式ページへ

8種類のホワイトケア成分配合
肌本来のホワイトケア力を引き出してくれる

肌の炎症を鎮める:黄檗、桑白皮、甘草
メラニンを抑制:朝鮮アザミ、薏苡仁
肌の透明感を高める:陳皮、朝鮮人参、木耳
肌の生まれ変わりを促進:濃縮オーガニックローズ

を配合しています。

一点からでなく、様々な角度からアプローチをかけられるのは効率が良い美白ケアです。

エイジングケアも同時に行う
ダマスクローズを含む6つの精油が、副交感神経を刺激し肌の生まれ変わりをサポートする働きが期待できます。

香りのパワーは鼻から脳へと伝わり、乱れた神経をサポートする働きがあります。

バランスが乱れがちな50代にはぴったりの美容液でしょう。

1,480円でお試し可能
洗顔、化粧水、美容液、乳液、UVクリームの7日間トライアルセットが1,480円で購入できます。

オーガニックコスメ売り上げナンバーワンの実績もある、実力派化粧品を低価格で試せるのは良い機会です。

肌本来の力を見直していきたい方は、一度オーガニックコスメを試してみてはいかがでしょうか。

使っている人の口コミは?

口コミ_女性1すぐには実感できない(55歳/乾燥肌)
2
オーガニックで美白できるものは少ないので買ってみましたが、シミは薄くならず・・・。やっぱり長く使わないとダメなのかな。

口コミ_女性1使っていくと良さがわかる(54歳/敏感肌)
3.8
最初は、これでいいのかと物足りなさを感じましたが(大丈夫なようです)、使っていくと肌にみずみずしさが出てきました。何より香りがいいですね。オーガニックは効果が遅いと言われてましたが、1ヶ月使えば良さがわかってくると思います。


最安値情報
こちらも最安値は公式ページです。公式ページからの購入だと、可愛いBOXに入って届くのでプレゼントとしてもおすすめです。

HANA オーガニック公式ページへ

50代の肌をいち早く美白するならポーラのホワイトショット!


ホワイトショット効果
美白ケアで、年齢問わずに人気のホワイトショットシリーズですが、もちろん50代の肌にも有用です。

価格が少々高いので本気でケアした方向けではありますが、おすすめのアイテムです。

最近は、「ホワイトショット QX」という、シートマスクとフィルム状の美容液のセットが販売されるなど、常に進化しており目が離せません。

日常使いの美容液としておすすめなのは、ホワイトショットSXSです。

ホワイトショットsxの口コミ効果と通販購入
☑️ホワイトショットSXSの特徴

独自成分「ルノシール」
メラニンの元である「チロシン」は、「チロシナーゼ」と合体することで黒くなっていきます。

ルノシールは、チロシンより先にチロシナーゼと合体することでチロシンを寄せ付けません。結果、メランンを抑制するのです。
ショットデリバリー処方
①気になる部分にピタッと止まるクリームに美容成分を内包
②更に、メラノサイトと親和性の高いクリームに美白成分を内包し、メラノサイトまで届ける

この2つの働きにより、今あるシミ・これから作られるメラニンの両方がケアできます。

☑️キャンペーン情報
・その月おすすめの商品が送料無料
・レビュー記入でコットンプレゼント
・5,400円以上購入でサンプル1個プレゼント
・10.800円以上購入でサンプル2個プレゼント
ホワイトショットは普段手が出しにくい商品だからこそ、プレゼントで送っても喜ばれるアイテムですよ。


ホワイトショットSXS公式サイトへ

美白美容液は使い方が大事!正しく使って50代のシミ・くすみをケア


自分にぴったりの美白美容液を選んだ後は、正しく使うことが大切です。

今回は手持ちのスキンケアアイテムと美白美容液をうまく組み合わせて使う方法をご紹介していきますね。

美白美容液の正しい使い方

クレンジング
顔ダニクレンジング
クレンジングは適量ではなく、適量の2〜3倍の量使用するのがおすすめです。

実は、エステの現場ではさくらんぼ2個分くらいの量を使用してクレンジングを行います。

理由は、肌への摩擦を最小限に抑えながら素早くメイクを落とすためです。

適量の使用では、肌への摩擦が大きい上にメイクを完全に落とすのに時間がかかります。

長時間のクレンジングは肌への負担になるので、1分程度でツルンと落とすのが大切です。

洗顔
顔ダニ 洗顔
洗顔料を手に出して、そのまま洗顔して居る方は今日から泡を立てるようにしましょう。

それだけで、綺麗に汚れを落とすことができ驚くほど肌に透明感が出ます。

ゴシゴシ洗わずに泡を手と肌の間で転がすように洗うのがポイントです。

化粧水

「化粧水は、お風呂を上がって10秒以内につけましょう」

などの言葉も聞きますが、水気を綺麗に拭き取った肌に使用するのが大切です。

もちろん、お風呂上りは肌が柔らかくなっているので、できるだけ早く塗布するに越したことはありません!

しかし、肌表面に水分が残っていると、化粧水が弾かれてうまく浸透しないのです。

美容液
化粧水 使い方
美容液は、気になる箇所に2度付けしましょう。

1度塗りでは、せっかくの美容成分が充分に浸透しにくいのです。

塗り漏れ防止としても、2度塗りをおすすめいたします。

更に、美容液を塗布した後に指の平を密着させて浸透を高めると効果的ですよ。

クリームor乳液
クリーム
クリームも乳液も、適度な油分を与えながらスキンケアの蓋をする役割です。

肌の乾燥具合を見ながら使い分けていただきたいのですが、50代の肌にはクリームの使用をおすすめいたします。

クリームを塗布する時は、肌の内側から外に向かって伸ばしましょう。

この時、皮膚が動くほどの圧をかけないように注意するのが大切です。

肌の上を優しく滑らせるように伸ばすことで、肌への負担を最小限に抑えることができます。

また、クリームの塗りすぎは肌の水分と油分のバランスを壊し肌荒れする原因です。メーカー規定の適量を守りましょう。

美白美容液を使う時の注意点

ここからは美白美容液を使用する際の注意点をご紹介いたします。注意事項を守らずに使用すると、肌荒れを起こす原因にもなるのでお気をつけくださいね。

使用期限を守る
美容液の使用期限の目安は半年です。適量使用すると、半年以内に使い切る商品が多いのはこのためです。

使用期限をすぎた美容液は、中の成分が酸化していたり、雑菌が繁殖している場合があり使用しないことをおすすめいたします。

"大容量"で売られている美容液はお得なようにも見えますが、使用期限を超える可能性が高いので気をつけましょう。

朝晩使用して良いか確認する
美白美容液は、選ぶ成分によっては朝の使用を避けた方が良い場合があります。

例えば、ハイドロキノン配合の美容液を選んだ場合は朝の使用を避けることをおすすめいたします。

というのも、ハイドロキノンは紫外線に当たると色素沈着を起こすことがります。

紫外線対策と一緒に行えば問題ないのですが、すっぴんで外に出る際は細心の注意が必要です。

朝使わない方が良い場合は、メーカー側が注意点として記載しているので、必ず確認するようにしましょう。

365日使用する
「美白ケアは夏場だけしておけば良い」と、思っている方もいらっしゃいますが、それは間違いです。

冬でも太陽は出ているため、実は365日少なからずメラニン色素は肌に蓄積しています。

1日のダメージをどれだけケアできるかが50代の美白ケアには欠かせないのです。

もちろん、20代だろうと、30代だろうと、美白ケアが欠かせないことに変わりありません。

しかし、50代はスキンケアの結果が出にくい世代だからこそ、1年を通した徹底ケアが更に重要なのです。

プチプラの安い美白美容液でも50代のシミ・くすみを解消できる?


ドラッグストアランキング
ここからは、手軽に購入できるドラッグストアのプチプラ美容液を調査した結果のご紹介です。

お買い物ついでにも購入しやすく、効果的なのであれば嬉しいのですが、果たして50代の美白ケアとしても有用なのでしょうか。

ドラッグストアの人気美白美容液

美白美容液W / ちふれ
50代の美白ケア評価:イマイチ
ちふれの美白美容液には、2つの美白成分(ビタミンC誘導体・アルブチン)が使われている医薬部外品の美容液です。

一見効果的に感じますが、他成分の配合が残念な結果で美白ケアは難しいと判断できます。50代の美白ケアは難しいでしょう。

美白美容液 / ダイレクトホワイト
50代の美白ケア評価:イマイチ
こちらも医薬部外品の美容液で、ビタミンC誘導体が美白有効成分です。しかし、保湿力への考慮がかけており、効果的とは判断できない美白美容液でした。

値段だはなく成分まで見て買うのが大事!
「安い=ダメ」ではないのですが、人気に惑わされてはいけないことが分かる結果でした。

50代の美白ケアは本気で取り組めるかどうかが成功の分かれ道です。

ドラッグストアで気軽に買えるコスメはありがたいのですが、やはりどのような成分が使われているか?をしっかり見極めなければいけません。

例え1,000円の美容液だったとしても、効果を感じられなければそれは"高い美容液"になるでしょう。

意味なしケアはお金も時間も無駄です。正しいケアに取り組むことで、スキンケアの楽しさも実感できますよ!


シミを作らせない!紫外線対策も大切な美白ケア


さらに効果的にケアしたい方は、日頃の紫外線対策を徹底して「シミを作らせないこと」が大切です。

とは言っても、紫外線対策を正しく理解していない方も多いのが気になります。ここでは、日頃の紫外線対策のコツをご紹介していきますね。

日焼け止めの選び方

日焼け止めはSPF30、PA++程度のものを使用しましょう。

レジャーシーンでは、SPF35以上、PA+++以上のものをおすすめいたします。

また、日焼け止めは、3〜4時間おきに塗り直すのが大切です。「朝塗ったから1日大丈夫」とせずに、最低でもお昼に一度塗りなおしましょう。

冬場は日焼け止めを忘れがちですが、最低でも紫外線が強くなる5月〜9月の間は必ず使用しましょう!
冬の紫外線が弱い日は、UV加工されている下地やファンデーションでの紫外線対策でもokです。


サングラスはUV加工を選ぼう

目からの吸収する紫外線は想像以上に威力があり、肌を日焼けさせる原因になります。目からの"うっかり日焼け"を予防するために、サングラスをおすすめします。

帽子などで影を作るだけでは、効果的な紫外線対策とは言えません。

選ぶサングラスは、必ずUV加工済みのものを選びましょう。多少奮発しても、お気に入りのデザインを選択すれば何年も愛用できるので、1つは持っておくのがおすすめです。

顔意外にも要注意!手の甲や首筋も美白ケアが大切
ついつい顔の美白ケアにとらわれがちですが、手の甲や首筋のケアも忘れずに行うことをおすすめします。

日焼け止めを全身に塗布するのが手っ取り早い方法でしょう。

また、夏場気をつけていただきたいのが運転中です。

運転中は窓から直射日光を浴びることが多く、手の甲にシミができがちです。

運転する際は、UV手袋を使用すると綺麗な手の甲をキープすることができますよ。

手の甲は年齢が出やすい部位です。手の甲はレジなどでも見られることが多いので、顔のついでにケアしておくと良いでしょう。


シミ・くすみを自然にカバーする50代のメイク方法


美白ケアでは、スキンケアや日焼け予防が重要ですが、パーティーや同窓会など「…今日どうにかせねば!!!!」という自体も度々あります。

そんな時におすすめのメイクテクニックをご紹介いたしますね。

■用意するもの
・化粧下地(オレンジ系)
・リキッドファンデーション(首の色とあっているもの)
・コンシーラー(オレンジ系とピンク系)
・パウダー(細かいラメが入っていると◎)

では、早速メイク方法のご紹介です。

化粧下地はオレンジ系で素肌を明るくコントロール
・オレンジの化粧下地を肌の中央から外に薄く伸ばす

おすすめのカラーがオレンジです。

オレンジは、くすんだ肌を明るくキレイにコントロールしてくれます。

色白は七難隠すと言われているからでしょうか…不自然なほど肌を白く塗っている方を見ると悲しくなります。

真っ白にしなくても、肌色をうまく明るくすることで素肌をキレイに見せることができるのです。

メイクする前に、肌にたっぷり水分を補給をしておきましょう。化粧ノリがよくなりますよ。


リキッドファンデーションでナチュラルなツヤを演出
・リキッドファンデーションを頬、額、顎にポンポンポンと乗せたら内側かから外側へ伸ばす

この時、鼻やまぶたへは手に残ったファンデーションを使用しましょう。

厚塗りはアラを隠すどころか、老け肌を作り出してしまします。更に、時間が経つとヨレる原因です。

「肌表面が薄く色ずく程度」を目安に肌に馴染ませてください。

ファンデーションがしわに入り込む場合は、しわを引っ張りながらしわの間を指でトントントンと馴染ませましょう!


コンシーラーは色を使い分け!シミはオレンジで、クマはピンク!
・シミ→オレンジ クマ→ピンク を使い分けるのがポイント
・気になる部分よりもオーバーに塗布し、周りをポンポンぼかす


この時、気になる部分の上をボカシすぎると悩みが隠れません。

はみ出した部分を肌に馴染ませるイメージでぼかしましょう。

パウダーのラメでシワやシミを飛ばす!
・仕上げは顔全体に薄くパウダーを塗布

ラメが光に反射することで、肌全体のキメを整え、明るく見せてくれます。

また、シミやシワなどの悩みも誤魔化すことができますよ。

ラメの粒子が大きいと若作り感を出してしまうので、粒子が細かいものを選びましょう!


50代の美白は何よりスキンケアが重要ですが、今日どうにか…という時はメイクに頼るのもありですよ。

実践してみてくださいね。

何より大事なのはスキンケア!美白美容液のおすすめに戻る(ページ上部へ)

「背伸び」と「トマトジュース」で体の内側から美白しよう


更に、50代からは日常生活を気をつけることも重要になります。

簡単に実践できる美肌生活をご紹介いたしますので、ご参照ください。

できる範囲の運動を!

「明日から毎日ランニング!」だとハードルが高いと思いますが、「毎朝必ず背伸びをしましょう!」だと頑張れるのではないでしょうか?

朝の背伸びは嬉しい効果は、血流をよくしてくれることです。

血流がよくなることで、肌へ新鮮な酸素や栄養が効率よく届けれられます。新鮮な酸素や血液は元気な肌を作るための細胞のご飯なのです。

ぐーっと背伸びをしながら息をたっぷり吸うことで、体が目覚めてすっきり気持ちが良い朝を迎えられますよ。


トマトジュースを週間に!

トマトジュースは美容に良いと聞いたことがある方も多いのでは?

「そういえば…そんな話も聞いたことがあるような…」という方は、ぜひ今日からトマトジュースを飲むことをおすすめします。

トマトジュースの美白効果
トマトにはリコピンという成分が豊富に含まれています。

■リコピンの働き
・活性酸素の除去
・メラニンを作らせない

活性酸素とは、体の中の酸素が活発になってしまった状態を指します。活発になった酸素は、酸化力が強く体内の必要な細胞をどんどん錆びさせてしまいます。

錆びた細胞の機能は低下するため、シミをどんどん体内に溜め込む原因です。

リコピンはこの活性酸素を除去する働きがあります。

また、リコピンに期待できるのは、メラニン色素を黒くする際に働くチロシナーゼという細胞の働きを抑制する効果です。

メラニン色素を新たに作るのを防ぐことで、美白ケアの効率もグンッとアップします。

美白のためにも、肌老化防止のためにも、積極的に取り入れましょう。

50代は紫外線ダメージを受けやすいのでシミ・くすみが定着しやすい


ここまで美白美容液を使用した、50代の美白ケアについて解説をしてきましたが、ここからは50代の肌と美白ケアの関係について深堀をしていきます。

より詳しく知ることで、正しい対策やケアに取り組むことできるので、ぜひ参考にご覧ください。

ここからは、肌構造に詳しい安藤さんに解説をしてもらいます。安藤さん、よろしくお願い致します。

こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。50代の肌と美白ケアについて解説していきますね。


まず、50代女性のシミの最も大きな原因は紫外線によるメラニン色素の沈着です。


紫外線の刺激がメラノサイトに伝わることで、肌を守るためにメラニン色素を大量に作り出してしまうのです。

このメラニン色素がうまく排泄できずに、肌内部に蓄積することでメラニン色素の沈着(シミ)ができます。

■メラニン色素が沈着する(シミになる)理由
①ターンオーバーが乱れている
②肌が乾燥してバリア機能が低下している

より詳しく見ていきましょう。

ターンオーバーが乱れている
ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりサイクルを指します。

通常であれば、メラニン色素が大量に作られても肌のサイクルで垢となって剥がれ落ちます。

しかし、ターンオーバーが乱れてしまうと、肌内部で大量に作られたメラニン色素がどんどん蓄積していくのです。


ターンオーバーが乱れる原因には、肌の乾燥やストレス、生活習慣の乱れがあげられます。

また、年齢と共にターンオーバーにかかる日数が増えることも原因で、50代では45日〜55日程度必要と言われています。

個人差はありますが、20代では28日が基準日数なので50代ではターンオーバーが倍以上遅くなっており、シミが定着しやすい肌環境なのです。

美白美容液でケアする仕組み
ここでは、美白美容液の美白成分(ビタミンC誘導体など)が蓄積したメラニンに働きかけることでケアすることができます。

美白美容液 原因対策
新たにシミができるのを抑制することで、今あるシミを優先的にケアすることができます。


また、今回50代の方へおすすめの美白美容液では「保湿効果」にもこだわっている美容液を紹介してきました。

美白ケアと同時に保湿ケアを行うことで、肌のターンオーバーを促すことができ、効率的な美白ケアが期待できます。

肌が乾燥してバリア機能が低下する
肌が乾燥することで、肌内部のバリア機能を担っている細胞が手をつなぐのをやめてしまいます。

バリア機能
そうすると、外からの刺激を跳ね返せず、肌内部に刺激が加わるのです。

シミと何が関係あるの?と思われるかもしれませんが、シミの主な原因の紫外線も外からの刺激です。


頻繁に刺激が加わると、その度にメラニンへ「肌を守れ〜〜!」と、命令が出ます。

そうすると、メラニン色素はどんどん作られ、結果色素(シミ)がより濃く定着するのです。

美白美容液でケアする仕組み
50代の美白ケアでは保湿成分が欠かせないと何度も説明してきたのはこのためです。

保湿成分が豊富な美容液を使用することで、肌を乾燥から守ってくれます。

どんなに効果的な美白ケアをしていたとしても、肌のバリア機能が低下して、何度もシミを作っていてはキリがありません。

シミケアと同時に保湿ケアができる美容液を使用することは、50代の美白ケアには欠かせないポイントなのです。

乾燥はくすみの原因にも…
さらに、乾燥は肌のキメを乱し、くすませる原因にもなります。

くすんだ肌の対策もシミケアと同じ!
くすみ肌は、しっかりと水分を補給をしてあげることで明るさや透明感が増します。

さらに、美白有効成分が紫外線が原因のくすみ(メラニン色素が肌全体に蓄積している状態)をケアしてくれるため、効率よく理想肌へと導かれるのです。

レーザーでシミをとっても美白化粧品を使わなければ再発する


ここからは、美容レーザー治療を考えている方向けに、簡単に解説をしていきますね。

※レーザー治療は、化粧品の働きとは全く別の効果になるのでご注意ください。

レーザー治療とは?

レーザー治療は、メラニン色素に反応する光を使用して、メラニン色素を壊す治療方法です。

レーザー治療の相場は?

1回8,000〜30,000円とバラバラです。
クリニックによって設定額が大幅に違うのでご注意ください。10,000円程度で治療できるクリニックは良心的でしょう。

レーザー治療に必要な回数は?

平均回数は5回ほどでしょう。
個人差はありますが、1回で効果を実感!という方はほぼいません。5回程度の回数が必要だと知っておきましょう。

レーザー治療を受けてもシミは再発する
気を付けて頂きたいのが、レーザー治療でシミを消したとしても、その後のケアを正しく行わないと何度でもシミは再発します。

レーザー治療を検討している方も、まずは自分にぴったりの美白美容液を1つ持っておくと良いでしょう。

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50代の美白は時間がかかるからこそ、美白美容液でいち早いシミ・くすみ解消へ!


50代の美白ケアは難しいと思われがちですが、しっかりポイントを抑えておくことで効果的に美肌を手に入れることができます。

60代、70代をより美しく過ごすためにも、今日から美白ケアを始めましょう!

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※美白とはメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐことです。

◇参考文献
吉木伸子『スキンケア美容医学辞典』
朝田 康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』

※記事中の商品「アヤナストライアルセット」は販売終了し、「ディセンシア」にリニューアルされています。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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