クチコミ人気検証！くすみ対策化粧品比較ランキング

［公開日］2014/02/22［更新日］2018/01/19

２０代の頃は明るく透明感のある肌だったのに、気づけば顔色がさえないことや化粧のりが悪いといったことがあるのではないでしょうか。

「くすみ」とは主観的なものなので、人によって「くすんでいる」と感じる状態は異なりますが、一般的には肌に透明感やツヤがなくやや肌が黒ずんでみえるような状態を指します。

くすみにもいくつかの種類がありそれぞれ原因と対策が異なるので、まずは自分のくすみがどのタイプに当てはまるか確認し、対策を認識した上で必要なコスメを選択するようにしましょう。

「メラニン型くすみ」の特徴と効果的な化粧品

紫外線を浴びると肌の内部では肌をダメージから守るため「メラニンを作れ！」という指令が出てメラニンが作られます。

本来であれば肌のターンオーバー時に角質とともにメラニンも外部に排出されるのですが、日焼け等により過剰に作られたメラニンは肌に溜まっていきます。

そしてまだシミにはなっていないけどメラニンが褐色に変わってきて肌全体の透明感や明るさがなくなったものを「メラニン型くすみ」といいます。

メラニン型くすみには美白成分

メラニン型くすみは紫外線によるダメージからできるくすみのため、シミと同じようなアプローチが適切です。

「ビタミンＣ誘導体」「プラセンタエキス」「トラネキサム酸」「コウジ酸」「エラグ酸」など美白成分の入った化粧品によるケアが効果的です。

「角質肥厚くすみ」の特徴と効果的な化粧品

古くなった角質がターンオーバー時にはがれず、肌表面に残ってしまっている状態です。

主に加齢などによる肌のターンオーバーの低下に伴い起こることがほとんどです。

角質自体が若干黒味を帯びているので、角質が厚くなると肌全体の透明感がなくなり、褐色がかったグレーに見えてしまいます。そして、このような状態を「角質肥厚くすみ」といいます。

角質肥厚くすみには角質対策

角質肥厚くすみは、ピーリングコスメや酵素洗顔料で古くなった角質を取り去り、正常な肌のターンオーバーをサポートしましょう。

また角質ケアのあとに保湿ケアをセットで行うと非常に効果が実感しやすくなるでしょう。

「乾燥くすみ」の特徴と効果的な化粧品

肌は水分が少なくなり乾燥状態が続くと外の刺激から肌を守るため角質がどんどん厚くなっていきます。

そのため肌の表面は硬くカサカサとした状態でキメも乱れているため肌に当たった光を反射できなくなり、肌全体のツヤがなくどんよりしたグレーっぽい肌色に見える状態を「乾燥くすみ」といいます。

乾燥くすみには保湿成分

乾燥くすみにはなんといっても「保湿」が重要です。

保湿効果の高い「セラミド」や「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などが配合された化粧品で肌の内側から十分に保湿をし、角質細胞をふっくらした状態にしてあげましょう。

「血行不良くすみ」の特徴と効果的な化粧品

睡眠不足、運動不足、冷え症などで血流が滞ってしまうと肌の血色が悪くなり、肌全体が青くくもっていて顔色が悪い状態を「血行不良くすみ」といいます。

血行不良くすみにはマッサージ

血行不良くすみにはマッサージがおすすめです。

マッサージ用のオイルやクリームで肌を刺激しないようにやさしくマッサージしてください。

また「朝どんよりと顔色が悪い」というときにおすすめなのがパックです。

パックは肌を密閉して有効成分を肌内に押し込む効果があるため即効性が期待できます。

また温めたタオルを顔に乗せるだけのホットタオルパックでも血流が活性化し肌色が改善されます。