エリクシールホワイトを30日試した口コミレビュー、美白効果の評価は?
[公開日]2013/06/02[更新日]2019/04/02
資生堂の美白化粧品「エリクシールホワイト」の評判が良いので気になっています。効き目はどうですか?あと自分が使ってよいものなのか、エリクシールホワイトの対象年齢を知りたいです。
まず「エリクシールホワイト」の美白効果ですが、HAKUと同じ美白成分「4MSK」「m−トラネキサム酸」が配合されていますので期待して大丈夫です。そもそもこの「4MSK」と」「m−トラネキサム酸」は資生堂が開発し認可を得たものなので、企業としての美白研究力の高さが伺えます。
また、対象年齡ですが20代以上で制限はありません。もちろん10代の方でも使用して問題はありません。
エリクシールホワイトの主成分は美白成分である「4MSK」「m−トラネキサム酸」と保湿成分である「コラーゲンGL」です。さらに、2019年のリニューアルでよりエイジングケアと美白成分が強化されています。
気にするべきは年齡というよりも、肌の乾燥状態です。エリクシールホワイトには「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」「とてもしっとりタイプ」が用意されているので、自身の肌に合わせて試してみてください。
エリクシールホワイトはどこで買うと得か
まず、エリクシールホワイトにはしっかりと試せるWEB限定のトライアルセットがありますので、そちらを検討すべきです。WEB通販というと、公式ページ・楽天・アマゾンが候補になるかと思いますが、トライアルセットを購入できるのは公式ページだけになります。
公式サイトにて、資生堂の化粧品ラインとしては非常に試しやすい「肌体感トライアルセット」として、ローション・エマルジョン・デーケアレボリューションをまとめて1,180円(税込み)で購入することができます。特典としてエリクシールホワイトと相性の良いコットンも無料でもらえますよ。
気になる方は以下の公式ページをチェックしてみてください。
エリクシールホワイトを実際に試したレビュー
エリクシールホワイトを注文・到着
エリクシールホワイトは、シミやシワ・くすみなどの肌の老化や紫外線ダメージ、また年齢を重ねるごとに失われる透明感などに悩む女性の肌を美しくするために開発された、資生堂「エリクシール」の美白ラインです。シミを予防して透明感を引き出すための美白有効成分「4MSK」「m-トラネキサム酸」とつや玉成分「コラーゲンGL」、そして新しく「クリアコラEX」「クレソンエキスBG」が配合されたので、美白ケアをしながら同時にハリ対策ができます。
商品はしっかりと梱包されて箱に入っていたにもかかわらず、さらに個別に緩衝材まで。配送センターまでもがしっかりとした体制をとっているようで安心できますね。
エリクシールホワイトには「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」「とてもしっとりタイプ」の3種類があり、夏はさっぱり冬はしっとりなど季節や好みに合わせてテクスチャーを選ぶことができます。今回は、春夏でも使いやすい「さっぱりタイプ(T1)」を選択。さっそく中を開けてみました。
《商品内容》
・クリアローションT1(化粧水) 30ml
・デーケアレボリューションT+(日中用乳液) 5ml
・クリアエマルジョンT1(乳液) 18ml
※すべて美白有効成分入りの医薬部外品・クリアローションT1(化粧水) 30ml
・デーケアレボリューションT+(日中用乳液) 5ml
・クリアエマルジョンT1(乳液) 18ml
開けて驚いたのは、1週間分のトライアルセットにしてはすごく量が多いこと!コンビニやドラッグストアで売っているトライアルセットの量をイメージしていたのですが、これは化粧水も乳液もたっぷり。たっぷり使って1週間しっかりと試せる、満足のいく量ですね。
朝用美白乳液は、乳液・化粧下地・UVカット(SPF50+、PA++++)機能を備えているので、朝のスキンケアも楽になります。
エリクシールホワイトの使用レポート
それではさっそく、エリクシールホワイトを使用してみたレポートをお届けしたいと思います。しっとりするのにさらっと使える美白化粧水
ローションを実際に手に乗せてみると、無色透明でとろみなどはありません。サラッとしているのにどこかしっとり感を感じる不思議な質感です。実際にお肌に乗せてみたところ、吸いつくようにお肌の上にローションが乗り、膜を張るかのようにしっかりとお肌全体に行き渡りました。また、多くの美白化粧水はさっぱりとした使用感が主流にも関わらず、エリクシールホワイトはローションだけなのにすごくもっちりとしたお肌になります。
スッと透き通るような繊細な香りが、スキンケアの度に漂うのはポイント高いですね。
みずみずしく、軽くなった乳液
年齢を重ねるにつれて乳液では保湿感が物足りなくなってくるものですが、エリクシールホワイトの乳液は、しっとりと保湿し肌に馴染みが良いのにべたつきません。クリームが苦手だけど乳液のサラッと感では物足りない…そんなお肌の変革期の人にも使いやすく、秋冬の乾燥が気になる季節にも使えそうな質感です。色合いは真っ白ではなく透明感のある白色。みずみずしく、お肌に乗せるとピタッと密着して包むようにお肌に浸透します。清潔感のあるさわやかな香りです。
さらっと伸びの良い日中用乳液は使い勝手抜群
SPF50+・PA++++の日中用乳液は、夜用の乳液よりは少しこっくりとしたクリームタイプに近い質感です。リニューアル前と比べてみましたが、ほぼ同じテクスチャーですが、伸びが良くなり、軽いつけ心地になったので、日焼け止めのもったり感がニガテな人でも使いやすいでしょう。メイクの前に使ってもヨレもなく、次に使うメイク下地やファンデーションの乗りも良くなるので、今までメイク前にたくさんのスキンケアを使用して化粧崩れが気になっていた人は、この日中乳液は試す価値があります。高い紫外線防止効果があるので、運動会やアウトドアなど日焼け止めが手放せない行事でも、これ一本で日焼け止め効果と美白効果の二つの効果が期待できそうです。また、強力な日焼け止めとは違うので、優しいメイク落としでも簡単に洗浄が可能。お肌に負担がかからないというところは、ポイント高いですね。
エリクシールホワイト公式購入ページへ
以下、参考として美白成分と美白化粧品の基礎解説です。
美白成分と美白化粧品
美白成分は、厚生労働省の認可を受けた美白有効成分と、シミ生成のプロセスにアプローチする美白アプローチ成分に大別できます。
厚生労働省の認可成分は、4MSK、アルブチン、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、カモミラET、m-トラネキサム酸、t-AMCHA、リノール酸、などおよそ20種類です。以下、主要な美白成分一覧です。
4MSK
資生堂が独自開発した美白有効成分で、HAKUなどの美白化粧品にも使われています。酵素チロシナーゼの活性を抑え、メラニン生成を抑制するとともに、メラニンの排出をサポートする働きがあります。
アルブチン
高山植物コケモモやウルウルシ、ナシなどから抽出した成分で、体内に吸収されてハイドロキノンを肌に吸収しやすくしています。美白アプローチの作用は、メラノサイト内でチロシナーゼに直接作用してメラニン生成を抑制しています。
エラグ酸
ゲンノショウコ、ユーカリ、ナッツ類、イチゴ、ラズベリーなどに含まれるポリフェノールの一種。美白アプローチ作用は、メラニン生成にかかわるチロシナーゼの働きを抑制しています。
ルシノール
ポーラが開発した成分で、モミの木に含まれる成分をヒントにした美白成分。美白アプローチの作用はチロシナーゼと合体し、メラニンの生成を防いでいます。
ビタミンC誘導体
ビタミンCの安定性を高めて肌が吸収しやすいように加工したもの。強力な抗酸化作用でチロシナーゼの抑制効果を発揮しています。
カモミラET
花王が開発したカミツレの葉の抽出成分。美白アプローチの作用は、情報伝達物質エンドセリンを抑制し、メラニンを生成するメラノサイトの増殖や働きを抑制しています。
m-トラネキサム酸
資生堂が開発したアミノ酸の一種。メラノサイトの活性化する情報伝達物質プラスミンの動きを阻止して、メラニン生成を抑制しています。
t-AMCHA
大豆や卵黄から抽出される成分。美白アプローチの作用としては、メラノサイトに指令を出す情報伝達物質プロスタグランジンやプラスタミンの生成を阻害しています。
リノール酸
サンスターが開発した成分で、サフラワーから抽出されています。チロシナーゼ酵素を分解して、メラニン生成を防御する働きを持ちます。
資生堂は美白化粧品開発のパイオニア
上述の通り、資生堂は美白成分開発に多大な貢献をしており「エリクシールホワイト」の効果についても期待することができます。気になる方は、詳細をチェックしてみることをオススメします。
エリクシールホワイトの詳細をチェック
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