5分で小顔!?顔のむくみの原因と忙しい朝でもできる解消ツボマッサージ
[公開日]2015/10/01[更新日]2017/07/13
「顔のたるみは、むくみが原因。」つまり、顔のむくみは一時的に困るのではなく、将来的にも放置していてはいけないということです。
女性の半数以上がむくみに悩んでいると言われますが、その"むくみ"、忙しい朝にパパッと解消できたらいいですよね。
むくみは、たったの5分で解消できるようになります。「その顔、どうしたの?」なんて言われないためにも、顔のむくみ解消法をマスターしておきましょう。
体の水分の2/3は細胞内液といって細胞の中にありますが、塩分を多く摂取することで細胞内液量が増加し、細胞の外に染み出してしまいます。
塩分を摂取する時は、水分代謝を促すカリウムの摂取も忘れずに。カリウムはじゃがいもやサツマイモなどの芋類、バナナやアボカドなどの果物類に多く含まれます。
18〜49歳女性のカリウム摂取基準は2000〜2800mg/日とされています。里芋2個(約80g)でカリウム512mgの摂取になるので、里芋なら1日8個食べると2000mgを摂取できます。
カリウム摂取のポイントは、ページ下部でも解説してます。
血液ドロドロ→リンパの流れが停滞→顔や首付近の余分な水分や老廃物が蓄積→顔がパンパンになる、といった流れです。
アルブミンとはたんぱく質の一つで、アルブミンが血液に含まれることで水分バランスを保っています。アルブミンは肝臓でつくられていますが、アルコールを摂取すると肝臓で分解されるためアルブミンの生産性が落ちてしまいます。
それにより、血液中のアルブミン量が減り、水分バランスが崩れてしまい、翌朝顔がパンパンになるのです。
血液中のアルブミンを一定の量キープするには、アルコールを控えることはもちろん、たんぱく質を意識的に摂取することが重要になります。
また、肝臓を酷使させないために、薬や添加物の多い加工食品の摂取も控えると良いでしょう。
体には、筋肉が張り巡らされています。その筋肉の役割の一つに、リンパ管を通るリンパ液をポンプのように流す働きがあります。
筋肉の収縮が行われることでその近くを通るリンパ液がスムーズに流れ、老廃物を回収していくのです。しかし、女性は筋肉量が男性よりも少ない上、年齢を重ねていくと運動量が減少していきます。
そのため、筋肉のポンプ機能が弱くなり余分な水分を回収できず、むくんでいくのです。
スキンケア時に、顔や首、デコルテ周辺のリンパ液がスムーズに流れるようにすると、顔のむくみがみるみるうちに取れていきます。特に意識したい3つのリンパ節は図の通りです。
3つのリンパ節をさするようにマッサージするだけでもむくみ対策になります。3つのリンパ節の中でも最も重要なのが、鎖骨の下のリンパ節です。
すべてのリンパ液は、それぞれのリンパ節に集められ、最終的に鎖骨下リンパ節まで運ばれます。毛細リンパ管→リンパ節→鎖骨下リンパ節→静脈角→体外に排出されます。
つまり、皮膚の3〜4mm下にリンパ管が通っているということです。そのため、軽くさする程度でも十分に効果は感じられます。
さらに、リンパ管を通るリンパ液が進むスピードは1分間で約24〜30cmほどととてもゆっくりとしたスピードです。
時間がないからといって、ささっとマッサージしても、リンパ液はその速さについていけないので、ゆっくり優しく行うようにしましょう。冷えていたり、筋肉が硬くなっていると、より遅くなることもあります。
長時間の無理な姿勢やパソコン、スマホによる肩や首のコリが原因です。筋肉のコリは慢性的な顔のむくみの原因につながります。日常的にストレッチやマッサージをするよう心がけましょう。
顔やその周りの筋肉は、意識して動かさないと筋肉は硬くなります。その結果、リンパの流れが悪くなるため、むくみが生じるのです。
しかし、温めることで、こわばった筋肉がほぐされるので、その周辺を通る血行が良くなります。さらに、皮膚をやわらかくすることもできるので、スキンケア効果が倍増したり、化粧ノリ&持ちもアップします。
また、ホットタオルにむくみ解消効果のあるサイプレスやジュニパーベリー、ゼラニウムやレモンなどアロマオイルを1〜2滴垂らすのも効果的です。
さまざまなバランスが乱れることで、血液の流れやリンパの流れが停滞、筋肉が硬い・減少といった事態を引き起こすのです。結果的に下半身のむくみや体の不調、顔のむくみを招きます。
そんな様々なバランスの乱れにはツボ押しや運動習慣を持つと良いでしょう。
ツボの刺激は道具も何も必要ないので、どこでもできます。しっかりとツボの場所を覚えることができれば、通勤電車や仕事中でも顔のむくみケアができます。
体を目覚めさせ、停滞していた血流を通常稼働させていきましょう。ベッドの中で30秒でも構いません。伸びと深呼吸をしてから起き上がるようにしましょう。
そういった場合は、深呼吸や首・肩を回して軽いストレッチを行いリンパ液を流してあげましょう。軽くさすり圧によって流れを促すことも有効です。
コップ一杯の水(できれば常温か白湯がベター)をゆっくり30秒から1分かけて飲み干しましょう。水を飲むことで、停滞していた血管内やリンパ管内の動きも良くなり、流れがスムーズになります。
知っていましたか?体内の約60%は水分で構成されています。たとえば、60kgの人の場合、36kgは水分ということになります。
36kgのうち、2/3(24kg)は細胞内液といって細胞内にありますが、残りの1/3(12kg)は細胞外液です。そして、その細胞外液の1/4にあたる3kg分は血漿水(けっしょうすい)として、血液の中を流れる水分です。
むくみは体の水分量のうち、1/12にあたる血漿水が引き起こしているのです。
そうすることで血圧をコントロールしていくためです。むくみは、血管外に滲み出た血漿水が細胞間に停滞することで発生します。
通常、細胞間に余分な水分が溜まると、静脈やリンパ管を通じて回収され元に戻りますが、血管やリンパの流れが悪くなっていると、余分な水分の回収が行われないため、むくんでしまうのです。
特に、下半身や筋肉がこわばりやすいところがむくみやすくなります。また、女性の場合、男性よりも筋肉量が少ないことや女性特有のホルモンバランスの影響でむくみやすいと言えます。
体は、心臓から血管を通して酸素や栄養素を全身に運んでいます。運んで必要なものを与えるのは動脈の仕事ですが、全身のいらなくなったものを集める回収役を行っているのは同じ血管でも静脈と呼ばれる血管です。
静脈とともに老廃物を回収するのがリンパ管です。血管は心臓によるポンプ機能により全身を巡ることができますが、手足の末端部分や筋肉が硬く血管の通り道を邪魔していると流れが悪くなります。
三車線ある広い道路なら渋滞せずに済むのに、一車線しかない道路だったらすぐ渋滞してしまいますよね。それと同じようなことが体内で発生しているのです。
そのため、静脈はゴミを回収するスピードが遅くなり流れが悪くなってしまいます。一方、リンパには心臓のようなポンプ機能がないのでリンパ管周辺のサポートが必要になります。
しかし、冷えやコリがあるとリンパの流れを助けるサポート力が低下するため流れが滞ります。逆に、肩や首のコリをほぐすことで、血行が促進されむくみ予防・解消をすることができます。
いろんな対策・考え方を紹介しましたが、シンプルな顔のむくみ解消対策の基本姿勢は、まずあたためることです。あたためることで、血行やリンパの流れ、そして筋肉をほぐすことができます。
そこから、リンパマッサージやツボを刺激することで短時間でもパンパンだった顔がすっきりできます。あとは、顔がむくまないように日頃からリンパマッサージや食事、生活習慣を規則的に行うことが大切です。
まずは、今すぐできるリンパマッサージで顔のむくみを取ってみてはいかがでしょうか?
女性の半数以上がむくみに悩んでいると言われますが、その"むくみ"、忙しい朝にパパッと解消できたらいいですよね。
むくみは、たったの5分で解消できるようになります。「その顔、どうしたの?」なんて言われないためにも、顔のむくみ解消法をマスターしておきましょう。
目次
こんにちは「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です!ってそれどころじゃないわね。どうしたの、その顔!パンパンじゃないの!!
やっぱり、バレちゃいましたか・・・。朝は忙しいし、顔のむくみってどうやって解消すればいいかわからなくて。安藤さん、何かいい方法はありませんか?
まずは、顔のむくみの原因を突き止めることからね!お酒の飲み過ぎや塩辛いものを食べすぎてない?アルコールや塩分の過剰摂取は顔のむくみの原因の一つよ。むくんでしまったときに朝からできる対策も紹介するから参考にしてみて。
顔のむくみ4つの原因と対策
原因:塩分の摂り過ぎが体の水分代謝を狂わす
塩分(ナトリウム)には、もともと水分を溜め込もうとする働きがあります。適量のナトリウムであれば、体の水分バランス維持に有効ですが、塩分を多く摂取すると、必要のない水分まで細胞内に溜め込もうとします。体の水分の2/3は細胞内液といって細胞の中にありますが、塩分を多く摂取することで細胞内液量が増加し、細胞の外に染み出してしまいます。
対策:塩分を控えカリウム摂取
特に生理前はホルモンバランスによる影響で体に水分を溜め込もうとするので、生理前は塩分摂取を控えましょう。塩分を摂取する時は、水分代謝を促すカリウムの摂取も忘れずに。カリウムはじゃがいもやサツマイモなどの芋類、バナナやアボカドなどの果物類に多く含まれます。
18〜49歳女性のカリウム摂取基準は2000〜2800mg/日とされています。里芋2個(約80g)でカリウム512mgの摂取になるので、里芋なら1日8個食べると2000mgを摂取できます。
カリウム摂取のポイントは、ページ下部でも解説してます。
カリウムを食事とサプリで積極的にとる
原因:お酒の飲み過ぎが肝臓に負担をかけ、体の水分を奪う
顔のむくみは、体内の水分バランスが崩れることによって起こります。アルコールには利尿作用があり、アルコール濃度の高いものや大量に摂取することで体内の水分が不足し、血液がドロドロになります。血液ドロドロ→リンパの流れが停滞→顔や首付近の余分な水分や老廃物が蓄積→顔がパンパンになる、といった流れです。
対策:アルコールを控えタンパク質を摂取
飲み会の翌朝の顔がパンパンになる理由は、2つあります。一つは、血液がドロドロになっているから。そしてもう一つは、血液中のアルブミンが減少するからです。アルブミンとはたんぱく質の一つで、アルブミンが血液に含まれることで水分バランスを保っています。アルブミンは肝臓でつくられていますが、アルコールを摂取すると肝臓で分解されるためアルブミンの生産性が落ちてしまいます。
それにより、血液中のアルブミン量が減り、水分バランスが崩れてしまい、翌朝顔がパンパンになるのです。
血液中のアルブミンを一定の量キープするには、アルコールを控えることはもちろん、たんぱく質を意識的に摂取することが重要になります。
また、肝臓を酷使させないために、薬や添加物の多い加工食品の摂取も控えると良いでしょう。
原因:筋肉のポンプ機能が弱くなる
ねぇ、知ってる?筋肉が理由でむくんでいることもあるの。
初耳です!顔のむくみは、てっきりアルコールや塩分が原因だとばかり思っていました。むくみには筋肉も関係しているんですね。
体には、筋肉が張り巡らされています。その筋肉の役割の一つに、リンパ管を通るリンパ液をポンプのように流す働きがあります。
筋肉の収縮が行われることでその近くを通るリンパ液がスムーズに流れ、老廃物を回収していくのです。しかし、女性は筋肉量が男性よりも少ない上、年齢を重ねていくと運動量が減少していきます。
そのため、筋肉のポンプ機能が弱くなり余分な水分を回収できず、むくんでいくのです。
女性は冷えやすいし、筋肉も少ないからむくみやすいんだね。安藤さん!私でもできるリンパ液の流れを良くする方法が知りたいです!
いい心がけね。それならリンパマッサージが効果的よ。誰でもすぐにできるから、ちょっとやってみて。
対策:3つのポイントで押さえるリンパマッサージ
3つのリンパ節をさするようにマッサージするだけでもむくみ対策になります。3つのリンパ節の中でも最も重要なのが、鎖骨の下のリンパ節です。
すべてのリンパ液は、それぞれのリンパ節に集められ、最終的に鎖骨下リンパ節まで運ばれます。毛細リンパ管→リンパ節→鎖骨下リンパ節→静脈角→体外に排出されます。
特徴 | |
---|---|
鎖骨下リンパ節 | 身体中のリンパ節の中で最も重要なリンパ節。ここで、静脈に合流して老廃物などを排出する。 |
耳下腺リンパ節 | 耳の前にあるリンパ節で、つまると顔のむくみやしわが目立つようになる。 |
頚部リンパ節 | 耳の下から鎖骨までのリンパ節。流れが悪くなると、フェイスラインがぼやけてくる。 |
なるほど。この3つのポイントをさするだけでもむくみ解消になるんだ!
そうなの。簡単でしょ?むくみだけでなく、エイジングケアにもなるから覚えておいて損はないわ。
リンパマッサージをするときに気をつけたいこと
リンパマッサージを行うときは、優しく・ゆっくりと行うことが基本です。全身にリンパ管は張り巡らされていますが、全体の75%は皮膚の真皮層に位置しています。つまり、皮膚の3〜4mm下にリンパ管が通っているということです。そのため、軽くさする程度でも十分に効果は感じられます。
さらに、リンパ管を通るリンパ液が進むスピードは1分間で約24〜30cmほどととてもゆっくりとしたスピードです。
時間がないからといって、ささっとマッサージしても、リンパ液はその速さについていけないので、ゆっくり優しく行うようにしましょう。冷えていたり、筋肉が硬くなっていると、より遅くなることもあります。
リンパの基本情報 | |
---|---|
流れる速さ | 1分間に24cm〜30cm(血液は約1分で全身を巡ります。) |
どうやって流れる? | 周囲の臓器・筋肉、呼吸、圧によって流れている。 |
どこを流れている? | 皮膚表面に近い。リンパ管の約75%は皮膚から3〜4mm下に位置している。 |
リンパケアの基本① | 脈をとるくらいの力加減で十分。 |
リンパケアの基本② | リンパ節に向かって流す |
顔のむくみに効く!リンパマッサージのやり方
リンパマッサージは図の1〜5の順番に行い、リンパ節にリンパ液を流すようにします。あたためてから行うことでよりマッサージ効果が高まります。原因:筋肉がこわばって顔がパンパンになる
顔は、アルコールや塩分の摂りすぎでもないのにパンパンになることがあります。その原因は、顔周辺の筋肉が硬くこわばっていることにあるかもしれません。長時間の無理な姿勢やパソコン、スマホによる肩や首のコリが原因です。筋肉のコリは慢性的な顔のむくみの原因につながります。日常的にストレッチやマッサージをするよう心がけましょう。
顔やその周りの筋肉は、意識して動かさないと筋肉は硬くなります。その結果、リンパの流れが悪くなるため、むくみが生じるのです。
対策:ホットタオルで顔を温める
朝は少しでも時短できないかと考えるので、ホットタオルで顔を温めるのすら面倒・時間がもったいないと感じる人もいるでしょう。しかし、温めることで、こわばった筋肉がほぐされるので、その周辺を通る血行が良くなります。さらに、皮膚をやわらかくすることもできるので、スキンケア効果が倍増したり、化粧ノリ&持ちもアップします。
深呼吸+アイウエオ体操とアロマをプラスすれば効率良くむくみ解消できる
顔にのせたら、そのままでもOKですが、深呼吸+アイウエオ体操を行うと顔の筋肉エクササイズになるので、むくみ解消にはおすすめです。また、ホットタオルにむくみ解消効果のあるサイプレスやジュニパーベリー、ゼラニウムやレモンなどアロマオイルを1〜2滴垂らすのも効果的です。
原因:生活習慣のあれこれもむくみを招いている
睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足、ホルモンバランスの乱れは、体を不調へと導きます。ストレスや不規則な生活は、体の循環を悪くし、運動不足は代謝の低下を招きます。さまざまなバランスが乱れることで、血液の流れやリンパの流れが停滞、筋肉が硬い・減少といった事態を引き起こすのです。結果的に下半身のむくみや体の不調、顔のむくみを招きます。
そんな様々なバランスの乱れにはツボ押しや運動習慣を持つと良いでしょう。
対策:運動習慣がない人の対処療法!顔のむくみに有効なツボを刺激する
顔のむくみ解消には、ツボ押しも有効なの。これなら1分もあれば全部できるわ。
ツボ押しも顔のむくみケアにいいんですね。早速、トライしてみます!
ツボの刺激は道具も何も必要ないので、どこでもできます。しっかりとツボの場所を覚えることができれば、通勤電車や仕事中でも顔のむくみケアができます。
迎香(げいこう)
小鼻のすぐ脇のくぼみをゆっくり押してみましょう。血流、リンパの流れをよくし、むくみやたるみだけでなく、鼻の通りもよくなる花粉症にも有効なツボです。攅竹(さんちく)
図のように、眉頭の内側にあります。少し凹みがあるので、その場所を気持ち強目に押し上げるイメージです。晴明(せいめい)
目が疲れると、目頭あたりを抑えることはありませんか?それは、晴明というツボを刺激することで血流を促進し目の疲れをとっていたのです。晴明は、何度も押すのではなく、ボタンを長押しするように5秒ほど押し続けるようにしましょう。四白(しはく)
目の下にあるくぼみから指一本分下がったところにあります。リンパの流れを促進するので、たるみ、むくみ、疲れ目、クマ等に有効です。いた気持ちいいくらいに押しましょう。深呼吸だけでも顔のむくみ解消に効果的!
ベッドで伸び&深呼吸を行う
朝は、とにかく慌ただしい。それでも、顔がパンパンのまま仕事に向かうわけにはいきません。そこで、まず最初のむくみ解消法として、起き上がる前にベッドの上で、伸びや深呼吸を行いましょう。体を目覚めさせ、停滞していた血流を通常稼働させていきましょう。ベッドの中で30秒でも構いません。伸びと深呼吸をしてから起き上がるようにしましょう。
朝の深呼吸でリンパの流れがよくなる!?
リンパは、リンパ管の周囲にある筋肉、臓器、呼吸、外からの圧によって流れています。血液のように心臓というポンプ機能がないため、筋肉を使っていなかったり、呼吸が浅くなっているときはリンパの流れが停滞していると考えましょう。そういった場合は、深呼吸や首・肩を回して軽いストレッチを行いリンパ液を流してあげましょう。軽くさすり圧によって流れを促すことも有効です。
コップ一杯の水を飲む
美容や健康に、起きたら水を飲む習慣がありますよね。これは、休んでいた体を目覚めさせるためです。寝ている間は汗をかき体内の水分が不足しています。コップ一杯の水(できれば常温か白湯がベター)をゆっくり30秒から1分かけて飲み干しましょう。水を飲むことで、停滞していた血管内やリンパ管内の動きも良くなり、流れがスムーズになります。
カリウムを食事とサプリで積極摂取する
冒頭で紹介したようにカリウムは水分調整に役立つ栄養素よ。朝カリウムの多い食事をとってすぐに効果、ではないけれど普段から食事習慣をつけることは大切よ。
外食が多くて、朝からもあまり食事とってないんですけど、、
それは食習慣から改善したほうが良いわね。栄養素を補うために、むくみ対策のカリウムを含んだ野菜配合サプリもあるから活用するのもひとつの手。アンチエイジングの神様チームで評価した商品が以下よ。ただし、食事からしっかり摂ることが最優先であることは忘れないで。
むくみに嬉しい、とうもろこしのひげ、赤ぶどう葉、明日葉するるのおめぐ実 / ファンファレむくみ対策:
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体によい乳酸菌を配合し、よけいな添加物を使わない
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カリウム、明日葉、ポリフェノールなど豊富な栄養
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顔のむくみが慢性的に続くときは、腎臓がSOSを発している場合があります。むくみケアをしているのに、改善の兆しがみられない場合は病院に行くことも考えましょう。
顔や足のむくみ対策には塩分とアルコールに注意
知っていましたか?体内の約60%は水分で構成されています。たとえば、60kgの人の場合、36kgは水分ということになります。
36kgのうち、2/3(24kg)は細胞内液といって細胞内にありますが、残りの1/3(12kg)は細胞外液です。そして、その細胞外液の1/4にあたる3kg分は血漿水(けっしょうすい)として、血液の中を流れる水分です。
むくみは体の水分量のうち、1/12にあたる血漿水が引き起こしているのです。
体のむくみが生じるのは塩分・アルコール、不規則な生活習慣、女性のホルモンバランスのせい
血漿水は、アルコールや塩分の過剰摂取や不規則な生活習慣などにより、血圧が高くなると血管の外に滲み出てきます。そうすることで血圧をコントロールしていくためです。むくみは、血管外に滲み出た血漿水が細胞間に停滞することで発生します。
通常、細胞間に余分な水分が溜まると、静脈やリンパ管を通じて回収され元に戻りますが、血管やリンパの流れが悪くなっていると、余分な水分の回収が行われないため、むくんでしまうのです。
特に、下半身や筋肉がこわばりやすいところがむくみやすくなります。また、女性の場合、男性よりも筋肉量が少ないことや女性特有のホルモンバランスの影響でむくみやすいと言えます。
即効リンパマッサージで顔のむくみを取る
体は、心臓から血管を通して酸素や栄養素を全身に運んでいます。運んで必要なものを与えるのは動脈の仕事ですが、全身のいらなくなったものを集める回収役を行っているのは同じ血管でも静脈と呼ばれる血管です。
静脈とともに老廃物を回収するのがリンパ管です。血管は心臓によるポンプ機能により全身を巡ることができますが、手足の末端部分や筋肉が硬く血管の通り道を邪魔していると流れが悪くなります。
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顔のむくみはたった5分のリンパマッサージで解消できる
いろんな対策・考え方を紹介しましたが、シンプルな顔のむくみ解消対策の基本姿勢は、まずあたためることです。あたためることで、血行やリンパの流れ、そして筋肉をほぐすことができます。
そこから、リンパマッサージやツボを刺激することで短時間でもパンパンだった顔がすっきりできます。あとは、顔がむくまないように日頃からリンパマッサージや食事、生活習慣を規則的に行うことが大切です。
まずは、今すぐできるリンパマッサージで顔のむくみを取ってみてはいかがでしょうか?