suisai(カネボウ化粧品)/アンチエイジング化粧品ランキング
[公開日]2013/03/25[更新日]2015/06/07
「suisai」の分析 〜アンチエイジング化粧品50ブランドを比較
CMでもよく見かけるカネボウを代表するアンチエイジング化粧品「suisai」。
実際のアンチエイジング効果はどれほどなのか「suisai」を調査するとともに、全50ブランドと比較を行いました。
すべての化粧品に客観的な調査で点数をつけ、ランキングを公開しています。
ランキングはページ下部にありますので、今後のアンチエイジング化粧品選びの参考にしてください。
「suisai」は20代後半をターゲットに設定し2005年に発売。"水がめぐって、彩りある肌を目指す"ことからsui(水)sai(彩)と名付けられた。
2009年のリニューアルでは、化粧水や乳液などのベーシックアイテムの保湿効果をアップさせ、新たにクレンジングや洗顔料などを追加。また、同年12月には30代から40代をターゲットとする「同プレミオリティ」を発売しています。
2010年9月に集中保湿美容液「suisaiディープモイストエッセンス」とハリ弾力美容液「suisaiプレミオリティ モイスチャーリフトエッセンス」を発売しています。
また、11月には「suisaiプレミオリティ ナイトビューティヴェール」を発売。同商品は、夜のスキンケアの最後に使用する美容液パックとなっており、眠っている間に潤いが肌に行き渡り、プルプルとした弾力肌に導くとしています。同商品のコンセプトである「1回で潤いを緊急チャージ」を反映し、要領は適正使用量が明確で1回ごとに使い切るポーションスタイルを採用。外箱の上部にはコンセプトを表記し、即効性の高いスペシャルアイテムであることをアピールしています。
さらに、12月には「suisaiディープモイスチャー3Dマスク」を発売しています。同商品は、顔の凹凸に合わせた立体3D形状で、小鼻やフェイスラインにも密着し、顔全体に美容柄行きを行き渡らせます。
「suisai」ブランド分析
「suisai」は、潤いを与えて逃がさないという従来の保湿方法ではなく、与えた水分を肌の中で循環させることで肌を潤いで満たすというカネボウの新保湿理論に基いて開発されたスキンケアブランドとなっています。
ブランド共通成分は、進化型ヒアルロンサン、ヒアルロン酸、豆乳発酵エキス、セイヨウナシエキス、ローヤルゼリーエキス、ウォータークレスエキスからなる複合濃密保湿成分となっています。これらの成分により、「suisaiプレミオリティ」は、加齢とともに低下する肌のターンオーバーによる変化に着目。
濃密保湿成分に加え、ビルベリーエキスとコラーゲンによる水分保持成分を配合し、健康な角質を作る働きをパワーアップさせ、艶と明るさを感じさせる"ふっくら美肌"に導くとしています。
では、suisaiはアンチエイジング化粧品全50ブランドの中でどの位置なのでしょうか。
「suisai」から通販系まで/アンチエイジング化粧品ランキング
「高い化粧品を買ったのに思ったような効果がなかった」という経験をしていませんか。
アンチエイジング化粧品を選ぶ際に重要なのは、ブランドのイメージに騙されることなく成分ごとの効能を正しく把握することです。
化粧品会社は目新しい名前をつけた新成分を、あたかも非常に効果があるように謳いがちですが惑わされないでください。
たとえば「しわ」や「たるみ」の保湿対策であれば、「セラミド」など科学的根拠と実績のある成分の有無を必ず確認するようにしましょう。
一例ですが、保湿成分として "セラミドを超えるものは無い" と考えると失敗を減らせます。
以下、アンチエイジング化粧品を「カウンセリング系(百貨店系)」「通販系」すべて並べて比較したランキング結果です。点数は「アンチエイジング能力(保湿・抗酸化など)」「メーカー実績」「内容量」「価格」を評価基準としています。
アンチエイジング化粧品ランキング詳細情報
suisai含む2位以下のランキング詳細情報は、以下よりご確認ください。
どのように効果のある化粧品を見極めるか、解説しています。