たるみ毛穴に効くおすすめ化粧品12選！キュッと引き上げる改善方法

このような悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか？

そのままの状態が続くと目の下のたるみやほうれい線が目立つようになるので、ハリを出す化粧品選びと顔のエクササイズで毛穴をキュッと引き締めましょう。

記事下部で2018年最新のたるみ毛穴対策化粧品を評価しているので、どれが効くのか知りたい方は先にチェックしてみてください。

まずはたるみ毛穴の原因と改善方法を解説します。

たるみ毛穴とは？3つの原因と改善方法

毛穴の悩みは大きく3つ(つまり毛穴・開き毛穴・たるみ毛穴)があります。その中でも「たるみ毛穴」は縦長にしぼんだ形をしています。

毛穴のたるみは年齢肌のサイン

たるみ毛穴は、小鼻の横から頬にかけて肌のハリを保つ「真皮」の働きが弱くなったことで毛穴が涙状にたるんでしまっている状態です。

たるみ毛穴は光に当たると影になってしまうため、毛穴が黒ずんでいなくても黒ずんでいるように見えます。

たるみ毛穴が進行して「帯状毛穴」になると、毛穴が1本の線のように連なりしわやほうれい線を濃くする原因になるため、毛穴が目立つようになったら早めに適切なスキンケアをする必要があります。

たるみ毛穴になる３つの原因

紫外線や刺激、スキンケア不足による肌の乾燥は、肌の奥にある真皮の働きを弱くする原因のひとつです。

また、肌に十分なうるおいがないと、毛穴から過剰な皮脂が分泌されるようになり、毛穴を広げる原因にもなってしまいます。「開き毛穴」をもとに戻すのは難しく、ほとんどの場合そのまま「たるみ毛穴」になります。

たるみ毛穴は、毛穴だけの問題ではなく、加齢に伴う「真皮の衰え(=コラーゲンやエラスチン減少)」による"たるみ"の初期段階です。

「真皮」は肌の土台であり、ハリや弾力、毛穴をキュッと引き締める役割もしているため、真皮が衰えると毛穴を支える力が弱くなるのです。

真皮の衰えは、年齢だけでなく紫外線、不規則な生活・食習慣も影響を与えます。そのため、早い人は20代後半から毛穴のたるみが気になりはじめます。

毛穴のたるみは、真皮だけでなく肌を支える筋肉の衰えも原因です。

加齢とともに筋肉がやせ細ったり、柔軟性が失われるので、重力に逆らうだけの筋力がなくなります。

特に、頬の皮下脂肪が多い人はたるみやすい傾向にあります。

たるみ毛穴を改善するには？

たるみ毛穴を目立たなくするには、大きく3つの対策方法があります。

※クリックすると該当箇所へジャンプします

たるみ毛穴の対策方法に美容クリニックでの治療がありますが、ここでは毎日の生活で対策できる方法を中心に紹介します。(美容医療や費用については下部で解説します)

たるみ毛穴に効く化粧品の選び方

たるみ毛穴はうるおいとハリ対策が重要

たるみ毛穴ができる一番の原因は、「乾燥」です。小鼻〜頬は紫外線を浴びやすく乾燥しやすい部分なので、保湿力の高い化粧品での乾燥対策が有効です。

保湿化粧品は中でも以下のような成分が配合されているかチェックしましょう。


これらの保湿成分は元々肌にある成分なので、肌なじみがよく浸透しやすい、長時間うるおいをキープする効果が期待できます。コラーゲンやヒアルロン酸は通常よりも低分子な「加水分解コラーゲン」や「アセチルヒアルロン」と書かれているものが効果的です。

すでにたるんだ毛穴には、肌のハリや弾力が失われている状態なので、肌にピンとハリを与える化粧品でのお手入れが重要です。

一般的にエイジングケアに分類される化粧品の中でも、ハリ・弾力の要となるコラーゲンサポート効果が期待できる成分に着目しましょう。


「たるみ毛穴」は、肌のたるみの初期段階です。ハリをアップさせるのと同時に、これ以上肌の衰えを進行させないため、以下のような肌の若々しさを維持する成分もチェックしましょう。


これらの成分はエイジングケア化粧品によく配合されており、たるみだけでなく、シワ、シミ、ほうれい線対策にもなります。

プチプラからロングセラーまで！たるみ毛穴に効く化粧品ランキング

ここから「たるみ毛穴」に効くおすすめの化粧品ランキングを紹介します。

2018年10月にリニューアルしたエリクシールシュペリエルやファンケルなど最新のたるみ毛穴化粧品も含め比較しているので、購入前に参考にしてみてください。




総合評価：3.2
価格:5.0 たるみ毛穴対策:3.1 口コミ:3.3
2018年10月にリニューアルした「エリクシールシュペリエル」は、ちょうどたるみ毛穴が気になりだした肌向けのエイジングケア化粧品です。

ホームページやCMでは、うるおい力を全面にアピールしていますが、「イノシット(=ビタミンB)」というシワ・たるみケア成分を配合しており、保湿ケアだけでなく、たるみ毛穴対策もしっかりできる化粧水です。

テクスチャーは「さっぱり(Ⅰ)」「しっとり(Ⅱ)」「とてもしっとり(Ⅲ)」の3種類あり、好きなテクスチャーを選ぶことができます。

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総合評価：3.3
価格:5.0 対策:3.0 口コミ:4.0
こちらも2018年10月にバージョンアップし、より一層コラーゲン強化に特化されています。

保湿力が高く、キメが整いふっくらするので、毛穴のたるみで凸凹だった肌がツルンとなめらかになります。

ファンケルは全商品、防腐剤や合成界面活性剤を使っていない「無添加化粧品」なので、低刺激で肌に優しくたるみ毛穴を目立たなくしてくれますよ。

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総合評価：3.4
価格:4.0 たるみ毛穴対策:3.5 口コミ:3.0
オバジC10は、名前の通りビタミンCを10％も配合している美容液です。

ビタミンCは、たるみ毛穴のハリ対策・毛穴の引き締め・美白・ニキビケア・角質ケアに効果的が期待できます。

ビタミンC20％配合した「オバジC20」もありますが、価格が高く肌質によって合わないこともあるので、オバジC10から試してみてください。オイルに近いテクスチャーですが、スッと肌に浸透するのでベタつきが気になる人でも使いやすいでしょう。

ビタミンCは肌の悩み全般をひとつで対策できるので、1本はもっておきたいビタミンC美容液ですね。

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総合評価：3.5
価格:3.0 たるみ毛穴対策:3.5 口コミ:3.6
SK-Ⅱの化粧水は、酵母と発酵にヒントを得て開発された「ピテラ」を主成分とした化粧水です。

「ピテラ」は、肌に存在する保湿成分「NMF」と同じアミノ酸やビタミンなど50種類の有用成分を含むオリジナル成分で、その保湿力の高さは50代以上の方からも高評価を得ています。

決して安い化粧品ではありませんが、美容成分をバランス良く肌に取り込めるので、キメが整いやすく、健やかな肌状態に整える効果が期待できますよ。

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※SK-IIフェイシャルトリートメントエッセンスは公式サイトで販売されていません。

総合評価：3.6
価格:5.0 たるみ毛穴対策:3.6 口コミ:3.4
プチプラ化粧品なのに優秀と口コミ評価の高い無印のエイジングケアプレミアム美容液。

ホホバオイルで肌表面のうるおいを閉じ込め、加水分解コラーゲンやアセチルヒアルロンNaで肌の内部を保湿してくれるのでもっちりとした肌になります。

保湿ケアだけでなく、ザクロ果実エキスやセンチフォリアバラ花エキスとなどたるみ毛穴にアプローチする成分も配合されているので、プチプラで探している方には有力候補になるでしょう。

また、香料や着色料、アルコールなどを配合していないので、肌状態が不安定な方も使いやすい美容液です。

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総合評価：3.7
価格:5.0 たるみ毛穴対策:3.7 口コミ:3.6
メディプラスゲルは美容成分を66種類配合し、保湿・くすみ・毛穴・シミ・しわ・たるみに対応しているオールインワン美容液です。

ぷるんとしたゲル状のオールインワン美容液には、ビタミンC誘導体や従来よりも17倍のうるおいを保つヒアルロン酸や低分子コラーゲン、肌の土台部分をケアするアルカリゲネス産生多糖体が配合されており、たるみ毛穴にも対応しています。

オールインワンゲルによくある「ポロポロ問題」はリニューアルによって改善されており、忙しい朝のスキンケアがラクになりますよ。1ヶ月2,000円以下で済むのでプチプラ価格帯でそれ以上のクオリティーが期待できます。

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総合評価：3.9
価格:4.0 たるみ毛穴対策:4.1 口コミ:3.3
ソフィーナのリフトプロフェッショナルハリ美容液EXは、保湿力とたるみ対策に定評のある「月下香培養エッセンス(=チューベロース多糖体、DPG)」を配合した美容液です。

そのほかにも塗るボトックスとも言われる「アセチルヘキサペプチド-8」を配合しており、たるみ毛穴やシワに働きかけます。

乳液に近いテクスチャーで伸びがよく、ジャスミンの優しい香りで毎日のスキンケアでリラックスできます。

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※ソフィーナ リフトプロフェッショナルハリ美容液EXは公式サイトで販売されていません。

総合評価：4.1
価格:2.0 たるみ毛穴対策:4.3 口コミ:3.9
リペアジェルは100％植物由来のオールインワン美容液です。

リペアジェルは使ってみると驚くほど濃厚なジェルで伸びの良さは賛否両論ですが、一切の水を配合せず美容成分だけで作られているため、しぼんだ肌にダイレクトにアプローチしてくれます。

たるみ毛穴対策に必要なビタミンCとアミノ酸(保湿)が高濃度に配合されており、肌につけるとぐんぐん浸透していくのでハリや弾力の違いがわかりやすく実感できます。オールインワンなので化粧水やクリーム不要なところも嬉しいポイントです。

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総合評価：4.2
価格:5.0 たるみ毛穴対策:4.2 口コミ:3.3
3位におすすめするのは、ビーグレンのエイジングケアセットです。

しわ、たるみに対して保湿とコラーゲンサポート両方に働きかけるセット内容になっており、その中でもCセラムはビタミンCを7%も配合している高濃度美容液です。

実際につけてみると、ほんのり温かさを感じるのとじんわり染み込む感覚があります。浸透力の高さはビーグレンの特許技術「QuSome」によるもので、根本的なケアが必要なたるみ毛穴にもダイレクトに働きかけてくれます。

365日間返金保証もあるので、試しやすいトライアルセットですよ。

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総合評価：4.4
価格:5.0 たるみ毛穴対策:4.5 口コミ:2.9

アヤナスのトライアルセットは、たるみ毛穴を引き起こす乾燥・真皮の衰え・糖化に対応した化粧品です。

植物成分のもつ潜在パワーに着目してつくられており、ハリ・弾力にアプローチするビルベリー葉エキスやコウキエキス、シモツケソウエキスなどが毛穴のたるみ対策に役立ちます。

敏感肌の人でも安心して使えるような成分に限定されていますが、肌に合わなかった場合でも30日間の返金保証があるので試しやすいですね。

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総合評価：4.6
価格:5.0 たるみ毛穴対策:4.8 口コミ:3.9
アスタリフトは、真っ赤なアスタキサンチンが印象的な年齢肌対策と浸透力の高さに定評のある化粧品ブランドです。

特におすすめの先行美容液「アクアリスタ」にはヒト型セラミドが3種類(セラミド1、セラミド3、セラミド6Ⅱ)されています。ヒト型セラミドは原価が高いため1種類だけでも貴重ですが、3種類も配合されています。

さらに、「浸透型ビタミンC誘導体(表記名：パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)」や肌のコラーゲンに働きかける「アセチルヒドロキシプロリン」など、たるみ毛穴に有用な成分が入っており、保湿・ハリアップ・たるみ予防の対策できます。

アスタリフトの先行美容液からクリームまでライン使いで試せる5日分のトライアルセットは、公式サイトから申し込むと通常価格よりも500円安く買えますよ。

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たるみ毛穴はマッサージより筋トレが効果的

たるみ毛穴の改善として、頬を上に引き上げるようなマッサージもありますが、間違った方法で刺激を与えると皮膚がたるむ原因にもなります。

そこで、誰でも簡単にできる「たるみ毛穴に効く筋肉トレーニング」方法を紹介するので、実践してみてください。

顔の筋肉は加齢とともに硬くなってしまうため、ペットボトルを口に加えるエクササイズで積極的に顔の筋肉を使う習慣をつけましょう。


ペットボトルを口でくわえるときは、歯を使うと筋トレにならないので注意が必要です。筋肉は何もしないと衰えるので、水を多くすることよりも毎日続けることでリフトアップ効果が期待できます。

あいうえお体操とは、その名の通り「あ」「い」「う」「え」「お」と大きく口を動かす筋トレ方法です。

口周りだけでなく顔全体の筋肉を使うので、たるみ毛穴・ほうれい線・口元のたるみ・フェイスラインに効果が期待できます。


「ふぐ顔筋トレ」は口周り（口輪筋）やほうれい線・頬の筋肉が鍛えられ、頬のたるみ対策・リフトアップにもなります。

毛穴落ちしないファンデーションの塗り方

毛穴がたるんでいると、ファンデーションを塗っても毛穴落ちしてしまいますよね。そこで、毛穴落ちしないファンデーションの塗り方を紹介します。

ちょっとしたコツで毛穴落ちを防げますよ。

たるみ毛穴の肌表面は凸凹しているため、薄付きのファンデーションではうまくカバーできません。

塗った分だけ、毛穴に入り込んでしまうため、たるみ毛穴にはクリームタイプのファンデーションがおすすめです。

カバー力の高いBBクリームもたるみ毛穴カバーに使えます。

たるみ毛穴は光にあたると影になってしまいます。

ファンデーションを選ぶときは、いつも使っているファンデーションの色よりも1トーン明るいものを選ぶと、毛穴部分が目立たずに均一な肌になりますよ。

ファンデーションを塗るときは下からななめ上に向かって伸ばしましょう。

たるみ毛穴はすり鉢状に広がっているため、下から凸凹を埋めるように塗るとキレイにカバーできます。

ただし、小鼻のところは均一に塗りにくいため、パフはギュッと抑えるようにつけましょう。

ファンデーションを塗ったあとは、必ず肌になじませるようにしましょう。

パフでトントンと優しくなじませたり、手のひらで顔を覆い尽くして、ファンデーションを肌に密着させると毛穴落ちせずに済みます。

たるみ毛穴を改善する食べ物と生活習慣

たるみ毛穴には、肌の栄養となるタンパク質だけでなく、たるみを悪化させる「活性酸素」をやっつける「抗酸化物質」が必要になります。

具体的には、以下のような栄養素を毎日必ず取り入れていくこと理想です。

紫外線に含まれるUV-A波とUV-B波は、肌の乾燥と真皮の衰えの原因です。

紫外線は1年中降り注いでおり、晴れの日だけでなく曇りの日や雨の日でも紫外線のダメージを受けます。

外出をするときは日焼け止めを塗ること、また、紫外線のダメージを受けにくくするため日頃から保湿ケアで肌のバリア機能を高めることが大切です。

たるみ毛穴を改善する皮膚科治療と価格

最後に、たるみ毛穴を改善する皮膚科での治療方法も紹介します。

化粧品でのお手入れやマッサージでは即効性は期待できないため、すぐに効果が欲しい方やこれ以上悪化させたくない方は候補になるでしょう。

ピーリングとは専用の薬剤で肌表面の古い角質をとる治療法です。古い角質を除去すると同時に、「肌のターンオーバーを促進」「真皮の働きを活性化する」「真皮のコラーゲンを増やす」効果が期待できます。

それにより毛穴のたるみをキュッと引き締め、肌の弾力・保湿力がアップします。


美容クリニックで行われるイオン導入は、普段のスキンケアでは浸透しない真皮層まで美容成分を浸透させることができます。

何度か通院する必要がありますが、たるみ毛穴・開き毛穴・ニキビ・シミ・しわ・たるみに効果的です。

美容皮膚科では、よくケミカルピーリングとセットで行われています。


レーザー光を照射し、肌のターンオーバーや真皮の働きを活性化させる治療法です。

美容皮膚科によって、取り扱っている機械が異なるため料金もさまざまです。たるみ毛穴だけでなく、シミ・しわ・たるみ・赤ら顔にも効果が期待できます。


たるみ毛穴の治療は、基本的に「保険適用外」で美容皮膚科で行うことになります。

ピーリングなど1回で効果を実感できるものもあれば、5〜6回通院が必要なものもあるので自分にあった方法を見つけてくださいね。

たるみ毛穴改善には保湿・ハリケアが最優先

たるみ毛穴は、加齢や肌の乾燥・毎日の生活習慣が原因です。

長年のダメージによって毛穴がたるんでいるので、改善には時間がかかりますが、毎日のスキンケアや紫外線対策を念入りにすることで、たるみ毛穴は目立たなくすることができます。

まずは肌のお手入れ方法から見直して、毛穴が目立たない肌を手に入れましょう。