治らないあごニキビケア対策化粧品 比較ランキング

２０代以降にできる大人ニキビの代表といえばフェイスライン周辺にできるあごニキビです。あごニキビは繰り返し出来やすく治りにくい、という特徴があります。１０代の思春期の時は出来なかったのに、なぜ大人になってからあごニキビが出来るのでしょうか？ここではあごニキビのできる原因と予防策、治らないあごニキビのための具体的な化粧品ランキングを紹介いたします。

---

あごニキビの原因はホルモンバランスの乱れだった

１０代の思春期の時期にできるニキビは、主に過剰に分泌される皮脂が原因とされていますが、あごニキビに代表されるような２０代以降になってからできる大人ニキビの原因は、主にホルモンバランスの乱れや免疫低下が原因といわれています。ホルモンバランスは睡眠不足、ストレス、不規則な生活、運動不足、栄養の偏った食事など様々な理由から影響を受けて乱れていきます。

また、胃腸の調子が悪いとあご周辺にニキビができやすくなります。胃腸が弱っているときは食べ物が十分に消化されないため、栄養が吸収されず免疫力などが低下し肌にも表れてきます。さらに胃腸の調子が悪い時は便秘になりがちなため、毒素が体内にたまってしまい体内バランスの乱れにつながります。

あごニキビはスキンケアだけでは治りにくい

繰り返し出来て、睡眠不足やストレスなどで悪化してしまうあごニキビ。あごニキビはスキンケアだけでは治りにくいといわれています。あごニキビを治すためにまず見直すべきはホルモンバランスの乱れにつながる「生活習慣」です。あごニキビが出来にくい肌をつくるため、一度ご自分の生活を見直してみましょう。

あごニキビの一番の原因といわれているのが睡眠不足です。睡眠不足になると肌の免疫力が低下しニキビができやすくなり、またニキビが大きく腫れやすくなります。あごニキビを予防するためには一日最低でも６時間の睡眠をとるようにしましょう。お肌のゴールデンタイムといわれている夜２２時から深夜２時の間から、それもできれば毎日同じ時間に規則正しい睡眠をとることが重要です。

ストレスもニキビの原因といわれていますが、なかなか自分ではストレスに気づきにくいものです。ストレスがたまると脳の視床下部から副腎皮質ホルモンを出す指令が出ますが、同時に男性ホルモンの分泌も促進されます。これに皮脂腺が刺激され皮脂が多く分泌され、毛穴が詰まりやすくなることでニキビができてしまいます。現代では全くストレスを感じずに生活することは無理ですので、運動や趣味など、自分なりのストレス解消法でストレスを溜め込まないよう心掛けてみましょう。

乱れた食生活は摂取する栄養素が偏ってしまい、肌へ悪い影響を与えてしまいます。あごニキビを予防するためには食生活を見直しニキビのできにくい肌を作っていきましょう。お肌のためには食物繊維やミネラル、ビタミンを摂ることが大切です。和食中心の食生活に変えると油分を控えることもできますし、バランスのとれた栄養素を摂取することができるのでおススメです。

食物繊維　ニキビの原因となる便秘を解消するのを助けてくれる　納豆、おから、大豆、ゴボウ、モロヘイヤなど。
ビタミンＢ２　皮脂の分泌を抑制し、肌を正常の状態に保つ働きがある　レバー、うなぎ、卵、乳製品など。
ビタミンＢ６　新陳代謝を促進し新しい肌の形成する働きがある　まぐろ、かつお、レバー、アボカドなど。
ビタミンＥ　血液の循環を改善し新陳代謝を促進する　アーモンド、ツナ、緑黄色野菜など。

一番のニキビ治療は予防である！

くりかえし何度もしつこくできるあごニキビ。どうすればニキビが治るのか？と思いますが、一番のニキビ治療は今あるニキビを治すのではなく、これからニキビができないようにすることなのです。
まずはニキビのできにくい生活習慣を心がけ、併せてニキビに効果的なスキンケアを行うことが重要なのです。


治らないあごニキビのための対策化粧品を選ぶ前に知っておくべきポイントは次の３つです。 あごニキビのような大人ニキビにおすすめの成分がビタミンＣです。ビタミンＣにはニキビの炎症をおさえる効果があり、また皮脂を抑制する効果もありますので、ニキビがこれ以上できるのを防ぐ効果が期待できます。化粧品を選ぶ際は肌への浸透力の高い「ビタミンＣ誘導体」が配合されているものを選ぶといいでしょう。また「ビタミンＣ誘導体」を更に進化させたアプレシエといわれている進化型ビタミンＣ誘導体（ＡＰＰＳ）は肌への浸透力が水溶性のビタミンＣ誘導体の約１００倍といわれています。

ニキビの原因が皮脂であると思い込み過剰に洗顔をしてしまっていると、肌の乾燥を招いてしまうこともあります。肌が水分不足になると毛穴の出口の角質が厚くなり毛穴をふさいでしまうことでニキビができてしまいます。この悪循環を断ち切るには肌にたっぷりと保湿成分を与えて肌の内側から水分量を保つことが大切です。もっとも保湿力の高い成分はセラミドです。セラミドは水分をはさみこむ性質をもっており、肌の水分力をキープしてくれます。続いて保湿力の高い成分はヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンなどです。

毛穴の詰まりは毛穴の出口をふさいでニキビの原因となってしまうこともあります。この毛穴の詰まりの正体は皮脂と古い角質です。あごニキビを予防するためには古い角質をはがれやすくする「ピーリング効果」のある化粧品を使用するといいでしょう。ピーリング効果のある成分で代表的なものはフルーツ酸とよばれるＡＨＡやパパインなどに代表される酵素です。ピーリングは毎日行うと肌への負担が大きくなってしまいますので、週に１～２回のスペシャルケアとして取り入れるといいでしょう。

治らないあごニキビのための対策化粧品 比較ランキング

以下、上記を基準にアンチエイジングの神様で評価した「治らないあごニキビのための対策化粧品」比較ランキングです。