催涙ガスで殺されかけた / 世界一周した私が味わった海外旅行の危険エピソードBEST5

[公開日]2016/10/20[更新日]2017/04/07

海外旅行 危険 スリ
皆さんは、今度の旅行先をどこにするか決めましたか?物価の安いアジア、ちょっとミステリアスな中東、芸術的なヨーロッパなんてのもいいものです。

しかし、忘れてはいけないのが、有名な観光地には皆さんのような旅行者を狙ったスリや強盗、詐欺などの犯罪がたくさんあるということです。実際に、筆者自身も旅行中には数多くの犯罪に巻き込まれました。そのせいで、非常に怖い思いや悲しい思いをしたこともあります。

だからこそ、これから海外旅行に出発する人には、旅行を安全かつ楽しいものにしてもらいたい!そこでこの記事では、筆者自身が体験した旅行先での怖いエピソードをもとに、海外旅行に潜む危険や安全に過ごすためのポイントについてまとめました。

ぜひ、この記事を読んで、海外旅行の思い出を楽しいものだけにして帰国してください!


筆者が海外旅行で味わった冷や汗体験ベスト5!


【フランス】綺麗な女性に騙されるな!華やかな街でもスリは起こる!
筆者が旅行中に経験した中で、怖かったエピソード第5位は、「スリ」被害に遭いそうになったことです。

海外旅行 危険 フランス
筆者は、世界的に有名な教会でもあるモンサンミッシェルを見るために、フランスのパリに滞在していました。そして空き時間にパリ市内を散策した際に、スリ被害に遭いそうになりました。今思うと、パリという華やかなイメージのある街を訪れて浮かれていたのかもしれません。

実際の手口

筆者がパリの観光名所であるセーヌ川沿いを歩いていると、4〜5人の女性が「署名をお願いします」と集まってきました。そしてそのうちの1人が、手に持っている署名用のボードで筆者の視線を遮り、その隙に他の人が筆者のカバンから物を盗もうとしたのです。筆者自身、旅行に慣れた時期でカバンには必ず南京錠を付けていたので、実害はありませんでした。

「女性達は、単に署名活動をしていただけじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、女性達から解放された筆者のカバンには、確かに開けようとした痕跡が残っていました。

ですので旅行中は、たとえ綺麗な女性達に囲まれたとしても、簡単に気を許すことなく、まずは貴重品をしっかりと確保しておくことを心がけましょう。


【イスラエル】抗争に巻き込まれ催涙ガスを浴びる羽目に?!
怖かったエピソード第4位は、「抗争」に巻き込まれたことです。

筆者は、今もなお民族間で争い続けている国を見てみたいと思い、イスラエルの聖地エルサレムに滞在していました。そしてエルサレムでガイドを雇い、パレスチナ自治区に向かった際に、パレスチナ人とイスラエル人の抗争に巻き込まれました。

今思うと、これこそパレスチナ自治区の日常だったのだと思います。

当時の状況

筆者とガイドがパレスチナ自治区を散策していると、突然大勢の男達の怒号が飛び交い抗争が始まりました。そして、筆者自身も男達の1人が使用した催涙ガスを浴び、目や喉に強い痛みを感じました。

この場合、筆者を狙ったものではなかったのでそれ以上の被害はありませんでした。しかし、もし銃撃戦やより激しい抗争に巻き込まれていたら、命を落としていたかもしれません。

海外旅行 危険 エルサレム 嘆きの壁
中には、「なんで危険な地域にわざわざ行ったの?」と思った人もいるのではないですか?確かに、日本のニュースで流れている通り、イスラエルを始めとする中東各国には危険とされる地域があります。しかしそこで暮らす人々の多くは、他と何も変わらないいい人ばかりなのです。

事実、筆者がエルサレムで滞在していた宿のオーナーは、筆者達旅行者が物価の高いイスラエルで困らないよう、ほとんどタダ同然の値段で部屋を貸してくれていました。

旅行中は自分の身を第一に考えつつも、旅行先の華やかな部分だけでなく、現地民の素の暮らしぶりにも目を向けると、意外な一面を見ることができるでしょう。

【ベトナム】海外旅行初心者はぼったくられる恐れ大!料金相場は要チェック!
旅行中に経験した怖かったエピソード第3位は、「ぼったくり」被害です。

海外旅行 危険 ベトナム
筆者は、初めての一人海外旅行で中国の南寧(ナンネイ)からベトナムのハノイにバスで向かいました。そして、ハノイのバス停から宿に向かう際に利用したタクシーの運転手から、ぼったくりに遭いました。

今思うと、初めての旅行ということで緊張していたのだと思います。

実際の手口

バス停に着くとすぐ、運転手が「こっちに乗りな」と筆者をタクシーに乗せ、料金表示がわからないのをいいことに、明らかに高額な料金を要求するというものでした。

事実、10分程度しか走っていないのに20ドルというベトナムではあり得ないほどの料金を要求されました。結局筆者は言葉も物価もよく分からない土地だったため、運転手の言い値を払ってしまいました。

「どうして拒否しなかったの?」と思った人もいるかもしれませんが、実際にこの状況に追い込まれると、焦ってしまって冷静な判断ができないものです。おそらく、その運転手から見ても筆者は扱いやすい人間に見えたのでしょう・・・。

海外旅行先でタクシーに乗る予定がある場合は事前によく料金相場についての情報を集めることをおすすめします。


【インド】大通りも油断禁物!買い物中に貴重品を見られている?!
第2位は、「強盗」被害です。

海外旅行 危険 インド
筆者は、ヨルダンに向かうためにインドのデリーに滞在していました。そして、予約しておいた飛行機までの空き時間にデリーの街を散策していた際に、強盗に遭いました。今思うと、旅行に慣れた時期で少し不用心だったと思います。

実際の手口

筆者が道路に面した大通りを歩いていると、どこからともなく集まってきた5〜6人のインド人男性に取り囲まれ、全員で押さえつけている間に物を盗るというもので、実際にipod touchを盗まれてしまいました。一瞬の出来事に戸惑っている間に、犯人たちは逃走用のタクシーで逃げて行ってしまいました。

おそらく犯人たちは、筆者が買い物中に何気なく取り出していた財布や携帯を見ていたのでしょう。旅行中は、大通りで人が大勢いる場所を歩いていたとしても、決して安全だとは思わず、貴重品の管理には十分注意しましょう。


【マレーシア】現地の友人にも要注意!お金を盗まれ信用喪失
第1位は、「盗難」被害です。

筆者は、マレーシアのマラッカという世界遺産にも登録されるほど美しい街に滞在していました。そして、泊まっていた宿の従業員たちと一緒に食事を摂るほど仲良くなったつもりだったのです。

しかし今思うと、従業員たちは筆者から何かを盗るために近づいてきたのだと思います・・・。

実際の手口

従業員の1人が筆者を食事に誘い、その間に他の従業員が部屋に置いてある私のカバンの中から現金500ドルを盗むというものでした。筆者自身、その街を出発した際のバス中で現金500ドルが盗られていることに気づくくらい、カバンは自然な状態のままでした。しかし、どう考えても筆者の部屋は鍵が付いていたので、従業員以外はまず部屋に入れないはずなのです。

「盗難くらいよくあるでしょ」と思った人もいるでしょう。しかし、その盗難の犯人が今まで自分が友人だと、仲良くなれたと思っていた相手だとしたらどうでしょうか?

この経験から筆者は、旅行中はいくら現地の人と仲良くなったとしても、ある程度の警戒心は残すことが大切だと身を以て感じました。


紛争や抗議デモは本当にあった!気をつけるべきはイスラエルとギリシャ


先述した通り、筆者は旅行中に様々な怖い思いをしてきました。そこで、その中でも特に、街の雰囲気や情勢などから危ないと感じた国を紹介しましょう。

【イスラエル】銃?化学兵器?紛争地は危険がいっぱい!

海外旅行 危険 イスラエル
まずは、先述した中にもあるイスラエルです。なぜなら、イスラエルは民族紛争の他に、今もなおイラクやイランなど周辺諸国とのいざこざが絶えない国だからです。実際に筆者が滞在していた時にも、イランが化学兵器を用意しているという情報が流れ、イスラエル軍が街中に展開するほどの事態になりました。

もちろん、イスラエルは普段、非常にのどかで綺麗な歴史ある街です。特に、「嘆きの壁」や「オリーブの丘」、「イエスキリストのお墓」などはとても見ごたえのあるものでした。しかしその裏には、筆者のような旅行客では到底理解できないような、深い歴史がありました。


【ギリシャ】国の安全性を奪う貧富の差

次に、一見すると観光地として人気のあるギリシャです。なぜなら、ギリシャはユーロ圏の中でも特に貧しく、財政が破綻してしまった国だからです。実際に筆者が滞在していた時にも、街中では職を求める人々が頻繁に抗議デモを行っていました。筆者自身、泊まっていた宿に職を求める人が乱入する現場にも遭遇しました。

海外旅行 危険 ギリシャ
もちろん、ギリシャは普段とても華やかで人気の観光地です。特に、アテナイの「アクロポリス」や「パルテノン神殿」、「サントリーニ島」などはとても美しく圧倒されるものでした。しかしその裏には、職を求める人々の不安と憤りが溢れているのでしょう。


階級社会は差別を招く / 女性が気をつけるべき2つの国


海外旅行 危険
筆者は男性なので、海外旅行をする上でそれほど不便に思ったことはありません。しかし、女性にとって海外旅行は、男性以上に気を付けた方がいいものだと言われます。筆者も旅行中に、女性が被害に遭ったという話をよく耳にしました。そこで、その中でも特に、女性は気をつけた方がいい国を紹介しましょう。

【インド】女性に不利な階級社会

まずは、今もまだカースト制度が色濃く残る国「インド」です。なぜなら、インドのカースト制度によると、インド人の中で最も階級が低いのが女性の旅行者だからです。

そのため、インド人男性によっては、「女性の旅行者に対してなら何をしてもいい」と勘違いしている場合があります。実際筆者がインドに滞在していた際、他の旅行者から「あの通りで女性の旅行者がレイプされた」「あの宿の店主は、女性の旅行者をレイプした」といった話を何度か耳にしました。

もちろん、インド人男性の多くは、非常に陽気で紳士的な人々です。筆者自身も、仲良くなったインド人に街中を案内してもらったこともあります。しかしその裏には、旅行者に対していい感情を抱いていない人がいる、というのも知っておいた方がいいでしょう。


【イタリア】日本人女性は舐められている?!

次は「イタリア」です。実際にはそれほど真摯ではない国です。笑 なぜならイタリア人男性の中には、日本人女性は最も落としやすいと考えている場合があるからです。

事実、筆者も旅行中には、イタリア人男性にいいように遊ばれて捨てられた日本人女性に会ったことがあります。また中には、イタリア人男性に勧められたお酒の中に睡眠薬が入っており、眠っている間にレイプされたという女性の話を聞いたこともあります。

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もちろん、イタリア人男性の多くは、見た目通りに爽やかで紳士的な人々です。筆者自身も、仲良くなったイタリア人男性から美味しいパスタ料理をご馳走になったことがあります。しかしその裏には、旅行に浮かれている旅行客を狙う、卑劣な犯罪行為があることも知っておいた方がいいでしょう。


海外で危険から身を守る3つのポイント


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ここまで、筆者が海外旅行中に遭ったことや見聞きした話を紹介してきました。おそらく中には、「海外って怖いところ」と思った方もいることでしょう。しかし、海外旅行は少し気をつけるだけで十分安全を確保しつつ楽しむことができますよ。

ここで海外旅行を安全に楽しむための3つのポイントをご紹介します。

カバンは鍵をつけて体の前で持つ!
まず、荷物の管理として、カバンには南京錠やダイヤルロックなどの鍵を付けましょう。鍵を付けているだけでも、スリや強盗からは「用心深い人」と見られます。

また、カバンを持ち歩く際は体の前に来るように持ち、常に目の届くところに置いておくことを心がけましょう。


声をかけてくる人はまず疑え!
向こうから話しかけてきたら、注意してください。実際、皆さんも日本に来た外国人観光客に対して、自分から積極的に話しかけようとは思わないですよね?ですのでもし、海外旅行中に向こうから話しかけてくる人がいれば、詐欺師の可能性があるので注意しましょう。


会計中もクレジットカードから目を離さない!
最後に、クレジットカードの管理として、安易にお店の人の手渡さないようにしましょう。実は、店の人が観光客のクレジットカードを偽造するという犯罪があります。

筆者の体験談・・・

海外旅行中にクレジットカードを偽造されて使われたことがあります。どこで偽造されたのかはわかりませんでしたが、オーストラリアのバス会社でチケットを購入する際に、クレジットカードが限度額を越えていて使えなかったことから、偽造されたことが発覚しました。その後、すぐカード会社に問い合わせたところ、不正利用分は無事に返金という形になりました。

もしお店の人にクレジットカードを手渡したのだとしても、決して目を離さないように注意しましょう。


外務省のHPは参考程度に!リアルな情報はブログで収集!


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皆さんは、旅行に行く前に外務省のHPを確認していますか?実は、外務省では海外旅行者向けに「海外安全ホームページ」を設置しています。このHPでは、主に海外旅行で注意したい犯罪やテロなどの情報が載せられています。そして、安全な国と渡航を控えた方がいい国を色で確認することもできます。

筆者の意見としては、外務省のHPはあくまで参考程度に留めておいた方がいいです。なぜなら、外務省のHPの情報はその国で起こった事例から危険度を予測しているだけだからです。つまり、外務省が危険だと判断している国であっても、本当は一部地域が危険なだけでその他の地域にはそれほど危険がない場合があります。

例えば、筆者が訪れた危険とされる国としてヨルダンがあります。筆者が訪れた際、外務省のHP上でヨルダンは渡航中止を勧められるほど危険な国とされていました。しかし、実際に筆者が訪れたヨルダンは、街中も穏やかで人も暖かい印象を受けました。むしろ、人で言えば、ヨーロッパ諸国の方が怖い思いをしたことがあるほどです。

旅行先を決める際に外務省のHPを確認するのなら、あくまで参考程度にし、実際に訪れた人のサイトやブログなどから情報を集めることをおすすめします。

海外旅行 危険 外務省

事前の情報収集で旅行を楽しく安全なものにしよう!


せっかくの海外旅行、楽しい思い出だけで帰国したいものです。しかし、忘れてはいけないのは、有名な観光地には必ずと言っていいほど、旅行者を常に狙っているスリや強盗、詐欺師などがいるということです。

ただ、スリや強盗などの多くは、いつも決まった手口を使います。つまり、知っていさえすれば被害を未然に防ぐことも十分可能だということです。

安全に海外旅行を楽しむためには、旅行先でよくある犯罪事例について忘れずに調べておくことをおすすめします。一人ひとりが意識するだけで、旅行客の皆さんがより旅行を安全で楽しいものにすることができますよ。

※記事中の商品「アヤナストライアルセット」は販売終了し、「ディセンシア」にリニューアルされています。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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